パラダイス

5問正解しなければ帰れないよ!どのギターアンプソフトか当てろ!

2024.12.09

改めましてこんにちは、PD安田です。ドラム音源の宿題と共に、こちらもやっていきたいと思います。

「元が同じのモデリングで、どのプラグインエフェクトかを当てる!」

ズバリこちらになります。

ルールとして、5種類のアンプシミュレーターのプラグインエフェクトを用意します。今回はRock oN渋谷店の天野氏に、私の泣きのEマイナーのコードを1発を聴いてもらい、どのプラグインか当ててもらいます。幼少期からギターを握っていた天野さんにはきっとわかることでしょう。なおギターアンプシミュレーター系のプラグインって、元がFenderとか、Marshallとか、Mesaとか色々あります。流石に各種のブランドを混ぜこぜにするのはフェアではないので、泣きの歪みを奏でられるMarshallでGain & EQ設定もフルテン状態で比較していただきます。それでは事前予習として、PD安田がピックアップするアンプシミュレートを紹介していきます。

エントリー NO,1「Amplitube 5」

最初はやっぱこれです。もう昔からずっと愛用しております。初期から割とむっちりしたサウンドが特徴的で、AmpegやMarshallなどもモデリング制度はなかなかに良かったです。ただ、以前からも動作的にはやや重めで、あんまり複数トラックで稼働するとマシンスペック限らず、落ちやすくなりがちです。でも音質然り、アンプ以外のStomp系も強力なエフェクターがあるので、これがあれば!なプラグインになっております。しかしAmplitubeって再現性というよりかは、DAW上において使いやすい(音的にもむっちりしているかも)ので、ギターサウンド好きな方はお勧めできるプラグインかなと思います。

まあー、今回初めてこのように比較してみましたけど、結構違うもんなんですね。へぇー

エントリー NO,2「UAD-2 Plugin」

続いて、シミュレーションプラグインの代表としてUADプラグインの登場です。ご存知の通り、1176などの定番アナログコンプや名機と謳われるリバーブエコーなどなど、夢がぎっしり詰まっております。さてUADにもライセンスをしっかり取っているギターアンプメーカーが揃っております。加えてApolloのようなインターフェースがあれば、DAWにインサートせず、ダイレクトにモニターできるのもポイントです。多分カラオケでギターの練習とかしたい方にも大活用できるかと思われます。

サウンド的には割とアグレッシブな感じではないのですが、こちらも設定できるパラメーターが多いので、こだわり抜けることが可能です。裏の設定画面とか結構隠れている値もあるので、是非に弄り倒してギターアンプのスピーカーに限らず、モニタースピーカーのコーンを突き破るイメージで鳴らして欲しいですね。

エントリー NO,3「Guitar Rig 7」

これも割と優等生なプラグインで、旧来のバージョンではスタック上にエフェクターなどオリジナルサウンドを作ることができましたが、今も変わらず、1画面でスタック上にエフェクターなどなどバンバン入れることができます。色合いなどは本件に寄せているところがありますが、聞いてわかる通り、しゃっきりしております。なおGuitar Rigのお勧めポイントとしてはKOMPLETEのStandard以上を手に入れれば、もれなく付属しており、音源も豊富でエフェクトも豊富な内容になっております。さらにプリセットも結構充実しているので、まず音源買うなら!KOMPLETEが一番今も昔もいいかなと思います。

なお、キャビネットのマイキングポジションなどはRoomとCabinetと横にスライドする感じでシンプルになっております。いじれる要素が多ければ、プレイヤーに喜ばれるけども、サクッと決めたい人はこれくらいシンプルなのがいいかもですね。


エントリー NO,4「Overloud THU3」

続きまして、実はDAWやAntelopeのインターフェースにも搭載されており、触っているユーザーも多いのではないかというOverloudの登場です。サウンドはなかなかの濃厚ですね。他社と違う点としては、アンプの配置の仕方が自由です。Guitar RIgですと縦にスタック上で配置され、Amplitube、BIASは右に並んでいく感じの接続がイメージされますが、Overloudの場合は散らかし放題です。なのでサウンドも散らかしまくるといいかもしれません。

ちなみに、マイクキングポジションはAとBで変更可能です。他社と違い、おそらくこの手のプラグインで最も自由度は高く、ヘッドアンプの前にキャビネットIRを置くなどよくわからないことも設定可能です。(あんまりやりすぎるとDAWが落ちます)

エントリー NO,5「Positive Grid BIAS2」

最後に、真空管の種類をも自由自在にカスタマイズできるBIASの登場です。多分ですがCrunch系のサウンドが欲しい方はBIASがお勧めで、真空管の種類からその個体の状態などを弄ることができ、アンプの音質そのものにこだわることができます。個人的には歯切れのよいサウンドが得たい時はBIASがお勧めです(主にクランチ系)。またサウンド変化も値ごとにわかりやすくはっきりしているので、使いやすい。そして動作も軽い。

しかし改めて聴き比べると「Guiar Rig」と近いかも?って思いましたが、みなさんどう思います?まあ、ギタリストにはこの違いは当てられるかな?。

私的にはデフォルトサウンドがGuitar Rigとだいぶ近いので、わからないかも。ただ、両者ともに諸々エフェクトを加えれば差が出てくるのではないかなと思います。

以上、5種でした。

さて、当てられるかな?覚えればきっとわかるはず。みなさんもトライしてみてください。それではアデュー


解答編アップされました!

【解答編】5問正解しなければクリスマスは来ない?ドラム音源&ギターアンプソフトの音は当てられるのか?!

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