皆様こんにちは!梅田店店長ファジー日下部です!!
さて過去にはアンプシミュレーターのポテンシャルを引き出したり、TheGoldProductsにてエレキギターのマイク収録について色々突き詰めたり、様々なエレキギターの音周りについて試行錯誤してきたのですが、前回のマイク録りなんて自宅で出来ないしスタジオにも通えない。。。でも生のアンプの質感欲しいな。。。って方いらっしゃいますよね。何を隠そう私です。
以前お話しした通りORANGE / Rocker30Comboが大好物な私ファジー日下部ですが、これが自宅ではたぶんほぼ鳴らせないんですよね。勿体無い・・・あー仕方ないなぁと諦めてシミュレーターを使うか〜となりそうなもんですが、「ちょっと待て。まだ方法はあるんじゃない?」と心の中でアラートが出たので考えてみます。
実はエレキギターって馴染み深い割に結構複雑な楽器でして、、、もう知ってるよ!って人も改めて復習してみましょう。
サウンド要素①エレキギター
もちろんギターによって音違いますよね。プレイヤーと楽器自体、それぞれの個性でまず根っこの音が決まります。
実はここがクオリティ向上が一番難しいところです。でも特別にここでだけ教えますね。
それを叶える秘密の方法を。
練習 ・・・っていうんですけど・・・
サウンド要素②エフェクター
実は次はアンプだって思いがちなのですが、もう少し待ってください。
エフェクターと聞くと何を思い浮かべますかね?
最近ではマルチエフェクターもクオリティが上がり使い続けてる方も多いんじゃないんでしょうか。
ちなみにファジー日下部のファーストエフェクターはBOSS / BD-2です。自分でモデファイも行い、10年以上経った今でも主戦力になってます。毎日一緒の布団に入って寝てます。寝返りうつと普通に肋抉ってくるのがまた可愛いです。
冗談はさておき、ファジー日下部のアンプシミュレーター遍歴は以下の通りです。
ZOOM / G2.1Nu→LINE6 / POD2.0→LINE6 / POD HD500 → NativeInstruments / GuitarRig → Kemper / ProfilerAmp
その中でもコンパクトエフェクターは手放せなく、アンプシミュレーター以上に実機の重要性を感じている部分でもあります。最近はアンプシミュレーターにも再現度が高いコンパクトエフェクターも多く搭載されているので一緒に使っている方も多いんじゃないでしょうか?
サウンド要素③アンプ
言わずもがな重要要素。実機を鳴らせないという時代背景がある中でシミュレーターが発展してきたにも関わらず、未だに実機から離れられない人がごまんといる面白いギアの一つです。皆様が音作りと聞いて一番目に想像する部分じゃないでしょうか?
こちらも様々なタイプがあり、詳細は割愛しますが、集め出すと沼です。これが怖くて僕もあえて触れないようにしてますが、きっと沼は楽しいはずです。皆様は恐れず飛び込んでいきましょう。
でもちょっと待って!皆さんが想像するアンプって、スピーカーついてます・・・?
そうなんです。実はアンプと聞くと「プリアンプ」「パワーアンプ」「キャビネット」の3つを複合したものを想像される方も多いのです!それぞれ重要な役割があるのです!
簡単に説明すると、
プリアンプ→マイクレベルをラインレベルに増幅するもの。ここで増幅率を調整することで歪みを加えたりEQしたりして音作りをしてます。
パワーアンプ→ラインレベルの信号をスピーカーレベルに増幅するもの。ここでは単純にボリュームが上がると思ってもらってもいいです。ただパワーアンプ自体にも微かな歪みが有り、これが生アンプの質感にも繋がっている。今回のテーマの要素にも繋がってくる。
キャビネット→パッシブのスピーカー。パワーアンプで増幅された信号を受け取って再生する。
サウンド要素④キャビネット
今回のテーマの部分です!お待たせしました!!
キャビネットはスピーカーの役割があり、音を鳴らします。
実はアンプシミュレーターのようにキャビネットシミュレーターというものが存在し、実際に部屋で鳴らした際の空間の鳴りやそれに伴うマイキングをシミュレーションできるものがあります。
IRローダーなどは聞いた事ありますか?IRローダーもその一つになります。
さてここまでがスタジオで弾いたりするまでの音作りです。
ここからがお客さんに届けるための音作りです。
サウンド要素⑤マイク
PAでもレコーディングでも①〜④で作った音をキャプチャーして伝える必要があります。
先述のキャビネットシミュレーターでも同様にマイクやマイキングのシミュレーションがあることもあります。
マイク収録についてはこちらで詳しく書いておりますので是非読んでみてください。
サウンド要素⑥その他レコーダーやアウトプット等
一気にまとめたな?!?!?!いやまあまとめましたよ。
というのもここからはPAなのかレコーディングなのか、などで大きく変わってきます。
PAであればコンソールやPAスピーカー、転がし、イヤモニなどそれぞれの要素でサウンドが変化します。
レコーディングであればマイクプリ、ADコンバーター、DAWなど収録後の編集。などなど。
こちらについてはベース録りのDI比較記事があるので、是非読んで聴いてみて下さい。
えっ終わり?!!?
第一楽章これにて終わりです。
さっき一瞬触れたダミーロード/ロードボックスとはなんぞや?は第二楽章にて奏でましょう。
それではまた!!