はじめまして。梅田サイファーのCosaqu(コーサク)と申します。
普段はラッパー、トラックメイカー、マニュピレーター、エンジニアとして活動していますが、今回DJについても勉強したいと思いまして、AlphaThetaさんとRock oN Companyさんのご協力のもと、色々な役割を持つ私の視点からOMNIS-DUOの魅力について紹介させていただくことになりました!
第3回もよろしくお願いします!

大阪の梅田駅にある歩道橋で行われていたサイファーの参加者から派生した集合体、梅田サイファーのメンバーであり、ビートメイカー/ラッパー/プロデューサー/エンジニアとして活動。自身のスタジオSTUDIOCOSMIC BASEから、梅田サイファーの楽曲をはじめ、様々なアーティストの楽曲を発信している。
instagram:https://www.instagram.com/cosaqu/
前回はApple Musicにアクセスして音を出せるようになりました。
スタンドアローンで扱えるというシンプルさが特徴のOMNIS-DUOですが、今回はPCと接続してコントローラーとしてOMNIS-DUOを使う時の拡張性について触れていきたいと思います。

OMNIS-DUOをコントローラーとして使うためには、まずrekordboxの左上をPERFORMANCEモードに切り替えます。OMNIS-DUO本体背面のPCマークのところにUSB-Cケーブルを挿してPCと繋げます。するとコントローラーとして認識されました!

次に僕たちの楽曲「ウルサイレン」をPC上で読み込んでみます。OMNIS-DUOの画面にも「ウルサイレン」が表示されこれでようやくスタートに立てました。

やっぱり1番最初に拡張したい機能はstem機能!
まずは画面右上のMIDIをクリックします。
(MIDI機能はCoreプラン以上しか使えないので、これを機にProfessionalにアップグレードしました!月額プランもあるのでオススメです!)

Connected device からMIDI機器を選択します。
今回は別のキーボードに拡張機能をアサインしたいので、「KeyLab49」を選択しました。

次にMIDI設定画面のADDボタンを押してActive stem InstとActive stem Drums,Active stem Vocalを追加し、LEARNボタンを押して、それぞれのDeckに割り当てたい鍵盤を押します。
するとその鍵盤にそれぞれのstem機能がアサインされます。
これでキーボードを押してみると、、


成功しました!rekordboxの画面上にはそれぞれDRUM,VOCAL,INSTと順番に青、緑、赤となっていて、アサインした鍵盤を押すとMUTEになった部分が白になります!
DRUMをMUTEすると画面上の波形も変わりました!
MIDIキーボードを使った、OMNIS-DUOを使った拡張機能をご紹介しました。