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SHIZUKA Stillnes Panel SDM レビュー!驚きの吸音性能を実現

2021.09.08

録音環境、あるいはモニター環境を整える上で重要になってくるのが、その場の調音です。「宅録のクオリティアップのためにマイクを購入し、解像度は上がったがミックスで馴染みにくく感じる」「モニタースピーカーで再生中、音量の小さい箇所は再生ボリュームを上げないと細部が聞き取れないが、そうするとサビ等で再生ボリュームを下げたくなる」「(録音、再生問わず)焦点が合わない感じがする」

上記のような症状でお悩みの方はいらっしゃいませんでしょうか?これらはルームチューニングの見直しで改善されるかもしれません。

通常、簡易的にでもルームチューニングを整えようとすると、出来合いの商品を壁に貼りつけたり、布でカバーした吸音材をディアウォール等を利用して固定したりと、少しDIY的な要素が出てくる事や原状復帰の問題からもハードルは高くなってしまいます。また一度セッティングしてしまえば基本的に動かすことは無いものですので、部屋の響きは固定されます。

驚きの吸音性能を実現するパネル!

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SHIZUKA Stillnes Panel SDMは、折りたたみ可能な自立式の吸音パネルです。

厚さはわずか43mm、高さは1800mmと900mmの2種類をラインナップしています。1枚の幅は450mmで、開ききると900mmになります。重量は1800mmタイプで10.6kg /900mmタイプで5.3kgと軽量で、可搬性にも優れています。

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画像のとおり、表面はメッシュ素材の吸音面、背面は遮音面となっており、1枚で吸音/遮音を実現します。

SHIZUKA Stillnes Panel SDMの凄いところは、この厚さと重量で驚きの吸音性能を実現している事です。

一定の密度、素材のみの吸音材を使用した場合、吸音可能な周波数帯に偏りが出てしまい、ともすると暗く狭い印象のサウンドになってしまう事がありますが、SHIZUKA Stillnes Panel SDMは広い帯域をバランス良く吸音してくれるので、むしろ開放感のあるサウンドで収録が可能です。

こちらは株式会社 静科様のYouTubeチャンネルの動画ですが、吸音の性能の高さを実感出来るかと存じます。

導入するメリットは・・・?

上記の通りの高性能な吸音/遮音と高度な可搬性が合流する事により

*設置場所を調整する事で、音の響きをコントロール可能
*録音時以外は収納しておける
*気になったポイントにすぐに移動
*別の場所、スタジオへの持ち運びも可能(専用ケース別売)
*同じ空間内で特定の楽器をセパレートする
*宅録部屋のレイアウトを気軽に変更できる
*生活スペースと制作スペースの仕切りに

と、そのメリットや使い道の広がりは計り知れません。

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初めてRock oN渋谷店の店頭で試した際にも、それまでの「吸音材というと狭苦しい音になりがち…」という印象を覆してくれる製品だと感じました。

むしろ部屋が広くなったような、明瞭さが増しつつも音像は自然に保たれるような、素晴らしい効果を得られます。


実際の使用例ですが、
1枚であればマイク、スピーカーの背面がオススメです。
2枚あれば前後、あるいは正面左右に広げて、、
3枚.4枚…と数を増やす事によりアレンジの幅も広がります
個人的には2枚導入するのがオススメです。

さしたるデメリットも伴わずに純粋に音質の向上を果たしてくれる製品は非常に稀です。
電気も使わないというのもポイントかもしれません。
いずれ自分用にも欲しい…と思いました。

以前、株式会社 静科様よりSHIZUKA Stillnes Panel SDM-1800を複数枚お借りして展示していた時期があるのですが、お店での試聴体験にもかなり有用という事が判明し、ご返却後に改めて渋谷店用に2枚購入させて頂いた背景があります。

そういう訳でRock oN 渋谷店で様々なセッティングでお試し可能でございますので、録音、モニター環境の調整にお悩みの方はぜひご相談くださいませ。

特に気に入った点
*手軽に移動可能
*効果がハッキリ感じられる
*費用対効果が高い

改善したら嬉しい点
*思い浮かびません…

SSP_SDM使い方-1

SSP_SDM_使い方資料-2
クーパー天野
バンド関係が好きです。お手持ちの楽器と録音機材をどう組み合わせるか!そんなご相談が得意です。
記事内に掲載されている価格は 2021年9月08日 時点での価格となります
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