スタッフレビュー

バーチャルスピーカー探しの旅【Space Replicator編】

2026.06.19

こんにちわ。タムラです。『自宅でスピーカーが満足に鳴らせない!』と毎晩嘆いています。

集合住宅の都合や、同居人、生活リズムなど…要因は様々ですが、楽曲制作やMIXの際に満足な音量でスピーカーからモニターできないのはなかなか歯痒いところ。

そこで古今東西のあらゆるモニター環境をシュミレーションする機材、ソフトウェアを探し実際に試し紹介していこうと思います。

今回はLewitt / Space Replicator 編です

Lewittからまさかのソフトウェア

真空管とFETのブレンドなど革新的なマイクが代名詞のLewitt。ここ数年はインターフェイスを発売したりと『マイクだけじゃないんだぞ』と思い知らされていましたが、いい意味で期待を裏切るプラグインソフトウェアが昨年発売されました。

早速中身を見ていきましょう。

マニュアルを何も見なくても触れる様なシンプルなUIです。素晴らしい。

シュミレートできる環境はLewit自社のスタジオをはじめ、世界各国の著名スタジオ、車やTVなど。


なんと「Nuclear power plant」という実際に建設されたものの一度も稼働することのなかった原子力発電所の中央制御室のシミュレーションも。びっくりしました。

Lewitt公式情報ページ

SONYやAppleのヘッドフォンやイヤホンをモチーフにしたであろうプロファイルも用意されています。

そして何より対応しているヘッドフォンの種類がめちゃくちゃ多い!なんと800種類Over!!ATH-M50xなど定番機種に関してはサードパーティのヘッドフォンにも対応してます。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1KAVLdhmINTba43bH9XIV1zShawtlbsHeE4uJlgJ9tlI/edit?gid=2118052129#gid=2118052129

もう一つ機能としてユーザーに合わせたシュミレーションを最適化するためのバイノーラルプロファイルを作成、反映することができます。

2択から好きな方を選ぶを10回繰り返します

そこまで派手に変化があるわけではなく、あくまで微調整といった印象ですが理想に近づける為に便利な機能です。

試してみる

テスト用トラックを用意しましたので、可能であれば自宅のスピーカーで一度鳴らしてみると参考にしやすいかと思います。

プラグインをインサートして複数パターンでバウンスしてみます。(ヘッドフォンはATH-M50xにて検証します)

Lewitt Studio A

スピーカーのサイズが大きいので私の様なDIYミュージシャンは馴染みの薄さからあまりピンと来ず…

Lewitt Studio B

おそらくGENELEC / 8341ですかね?GLM kit 補正後の音によく似てます。実家の様な安心感。Studio Aよりもふわっと空気感を含んだ様に感じました。今回の中で実際に一番使いたいプリセットです。

Vienna Synchron Stage A

広ーい! ラージスピーカーで鳴らしてる感じがたまりません。

めちゃくちゃ好みの特性してます。比較的センター寄りかなという印象。

旅はつづく…

スピーカー鳴らせない対策以前に今後おそらく鳴らせることのないスタジオ環境でのシュミレーションは斬新でした。

このトラックもほとんどヘッドフォンだけで作ったので検証してみると『こんな風に聞こえるのか!』『こうすりゃよかった..』が記事を書きながら色々思うところがありましたね😭

まだまだ試したい機材はありますので引き続き検証してまいります。

タムタム田村
好きなもの:バンド音楽、音源、AIプラグイン、手のひらサイズのガジェット、強チェ、レバブル
記事内に掲載されている価格は 2026年6月19日 時点での価格となります
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