みなさまこんにちは!
今回はAVIDから衝撃のデビュー&復活を果たしたMBOX STUDIO!
Avid様からデモ機お借り出来ましたので、見ていきましょう!
まず思ったのは「え!箱、デカ!!」という事でした。
いや、これは輸送用の外箱だったようです。
中の化粧箱はこんな感じ。
でも確かにMBox Pro 3rdもこれくらいの大きさでしたね。懐かしい。。
箱から本体を取り出します。やはり大きい、、、!
特徴としてはこの大きなノブ2つでしょうか。
2つあるBluetoothのマークも気になりますね。
フットプリントは私の使っているMacBook Pro 2013とほぼ同じくらいです。写真で見るとヘッドホンアウトがミニピンかと思いますが標準フォーンのサイズです。自照式スイッチやノブ、Avidロゴ等、光り方がいい感じでテンションが上がりますね。
本体の他に付属品はこんな感じでした。
(*こちらはお借りしているデモ機なので、実際の製品と内容が異なる場合があります。)
接続はUSBなんですね!ケーブルもAvidカラーの紫色です!USBケーブルにこんな大きなフェライトコアが付いてるの初めて見ました。
MIDI、Digital In / Outは勿論、センドリターンやHi-Z OUT等も装備しており接続端子はかなり充実している印象を受けます。
オーディオインターフェイスには非常に珍しくBluetooth を装備しています。それもIn / Out 共に!
つまりiPhoneから音声をBluetooth で受信してモニタースピーカーでチェックする事はもちろんの事、ミックス中の音声をリビングのBluetooth のプレイヤーで再生、なんて事も出来ちゃうってことですか…?!これは1台のオーディオインターフェイスが自宅環境のハブになってくれる素晴らしい機能ですね。
というわけでMacに繋いでみます!
MacにMBOX Controlをインストールしましたので立ち上げてみたところ、すんなり認識してくれました。
お〜!見慣れた感じのソフトウェアミキサーの画面ですが、シックな背景と鮮やかな色遣いが今時な感じがしますね。
出口となるアウトプット(下段)を選択すると、ハードウェアインプット(上段)とソフトウェアインプット(中段)のフェーダーが切り替わります。これで入力とオケのバランスを決める形ですね。なるほど。RMEのTotalmixに似た操作感ですね。
ハードウェアのインプットにはEQが用意されています。
またReverbとDelayへのセンドも用意されています。細かな設定も出来てエフェクト音も濃密なのでちょっとオマケレベルとは思えない出来です。
ADAT INの7/8とソフトウェアインプットの7/8をそれぞれLoopbackに転用する事も可能です。例えばアンプシミュレーターなんかをスタンドアローンでDAWと別に立ち上げておき、出口をループバック先に設定しておけば、DAW側はバッファサイズを増やしつつ、アンシミュのかかった音を録音に回せたりするので、配信者だけでなく、ギタリストにも地味に重宝する機能です。
さて音を聴いてみましょう!お気に入りの曲をいくつか再生します。
試聴はヘッドホン(SONY MDR-M1ST)で、メタル、オルタナを中心にいろいろ聴いてみました。
まず思ったのが、音の太さとステレオバランスの広さ。腰太な感じでHD I/OやHD OMNIのバランスを彷彿とさせます。
これはいいですね。音量も充分出ます。解像度の高さと太さが両立しているのは大変好印象でした。
続いて、エレキギターを直で繋いでチェックします。
オーディオインターフェイス付属のインストゥルメント入力につなぐと、高音の固く薄いパキパキしがちなサウンドになってしまうことも多いのですが、MBOX STUDIOのマイク入力とインストゥルメント入力は入力インピーダンスを変更出来ますので、音の固さやニュアンスを調整出来ます。シングルコイルのストラトキャスターで試しましたが、誇張の無い、レスポンスの早いサウンドで収録出来ました。
チューナーが使用出来るのも便利ですね。
マイクを繋いでみます。
SM7B、U87Ai、VL37(パッシブリボンマイク)で自分の声やアコースティックギターをチェックしてみました。これも高解像度かつパキパキしすぎない、音楽的な音色です。マイク入力は1kΩ、5kΩ、10kΩから選択可能です。
リボンマイクにはインピーダンスを高くしてあげる事でバランス良いサウンドで収録出来ました。ノイズの少なさも優秀ですね。ゲインは50dBまでという事で、昨今のオーディオインターフェイスに比べると控えめかもしれませんが実用上充分でしょう。
駆け足で試してみましたがやはりAvid製品は音がいいな、と改めて思いました。これで音楽を作ってみたい!と思わせる音質ですね。
同社のPro Tools | CarbonのようにDSPを利用したPro Tools内のゼロ・レイテンシーモニタリングこそありませんが、Pro Tools Intro~ArtistやPro Tools以外のDAWにも使えるという大きなメリットがあります。上でご紹介したソフトウェアミキサーを使用すればレイテンシーもありません。
音質面でも同じ価格帯(¥106,000- 税抜)の他社I/Oと比較しても入出力共にハイレベルで大変好印象でした!
特に価格はこのレビュー記事の執筆中に聞いたのですが、前述のサウンドテストを行なっている間は普通に20万円以上のレベルだと思っていたので、いやはや驚きでした。
実際にギターをインプットし制作に活用するような内容を予定しておりますので、実際に使っているところやサウンドが気になる!という方は下記の配信動画もぜひご覧ください!