スタッフレビュー

AMS NEVE 8424 使用感レビュー!

2024.01.12

みなさんこんにちは。ミックスしてますか?今回はちょっと貴重な機種のご紹介です。

AMS NEVE 8424のデモ機を期間限定で展示しています。I/Oとスピーカーを繋げて、実機でサミングを聞けるようにセッティングしています。
数百万円クラスのコンソールが店頭にある!という訳でこの貴重な機会、せっかくなのでコンソールの機能をかいつまんで紹介致します!

★本気ポイント!

ポイント1 : 伝説のアナログ・サウンド ✖ コンパクト ✖ ヴァーサタイルなコンソール
ポイント2 : オプションでDAWコントロールを備えたフェーダーに換装可能!
ポイント3 : 強力なメーター、モニターコントロールセクション

ポイント1 : 伝説のアナログ・サウンド ✖ コンパクト ✖ ヴァーサタイルなコンソール

さてさて、8424コンソールは基本的には24ch入力/4モノバスのシンプルなサミング用途のラインミキサーとしての位置付けながらも、2chの1073マイクプリアンプ、D.Iインプット、ユーザーで入れ替え可能なAPI500が2スロットあり、シンプルなレコーディング程度であればなんなくこなせてしまいます。

ライン入力にはRec用とDAWリターンの2種類が備えられており、各chごとにボタンで切り替えが可能です。

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NEVEらしく、インプットトリムツマミが真っ赤です。このインプットトリムはデジタルのエンコーダーとしても働く形になり、DAWコントロールモジュールを搭載している時は、このツマミでパンコントロールなども行います。

AUXは3つ、ステレオのCUEは1系統です。EQやコンプ等の音作り系のモジュールは非搭載です。感性の赴くままにフェーダーでバランスを取り、EQやコンプはDAWでクレバーにセッティング…!な感じでしょうか。もちろんインサートポイントもありますので、ハードウェアも用意すれば使用可能です。

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それぞれの4つのモノバスとメインバス(Group1,2,3,4とMIX)には2バンドのシェルビングEQを備えています。また、チャンネルのインプットとは別に、Reverb Returnを2系統備えています。合流先をGroup1/2 ,3/4 ,Mixから選べるので、Reverb以外にもアイデア次第で使い所がありそうです。

ポイント2 : オプションでDAWコントロールを備えたフェーダーに換装可能!

オプションのDAWコントロールを追加する事により、フェーダーコントロールはもちろん、トランスポートやオートメーションを含めた操作が可能になります。接続はEarthnetです。DAWコントロールと通常のフェーダーモードの切り替えもボタン1発。

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フェーダーの感触も現行品のコントロールサーフェスの中ではトップクラスに滑らかです。


もちろんフェーダーのみではなくトランスポート周りも操作可能になります。

個人的に便利だと思うのが左の1-16chをDAWコントロールに割り当て、右の17-24chを通常のアナログミキサーとして活用する形です。
録音作業からミックス作業まで、シームレスに1台の機能の中でモード変更しながら使用していけるのがCOOLですね!

ポイント3 : 強力なメーター、モニターコントロールセクション

ただサミングするだけではなく、当然モニターコントロールセクションも備えています。モニターコントロールは2系統のスピーカーの他、ヘッドホンアウトも備えています。メインミックスあるいは2系統の外部入力を選択して聞く形になります。

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VUメーターはコンソール中央の、視線が自然に落ちるポイントに位置しています。メーターに送るポイントを任意に選択可能ですので、回線チェック、レベル合わせはやりやすそうですね。さすがNEVEといったところでしょうか。

あくまで小規模な空間向けにデザインされたアナログミキサーですが、考え、選び抜かれた機能と使い勝手で色々と「諦めない」制作が出来そうです。

録ってよし、混ぜてよしなハイエンドな一台として、一台いかがでしょうか?!

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クーパー天野
バンド関係が好きです。お手持ちの楽器と録音機材をどう組み合わせるか!そんなご相談が得意です。
記事内に掲載されている価格は 2024年1月12日 時点での価格となります
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