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Ableton Live12 を選んだ理由3選

2024.09.24

こんにちは。タムタム田村です。
この記事では、私がメインのDAWとしてAbleton Live 12を選んだ理由をご紹介します。
今後のDAW選びの参考になれば幸いです!

◎そもそもきっかけは?

私はもともとLogic Xを約7年間使用していましたが、パソコンの買い替えを機に、Windowsに乗り換えたタイミングでAbleton Live 12を使い始めました。Live 12がちょうどリリースされたこともあり、今は約半年ほどLiveを使用しています。

多くの方は「Live=HipHopやトラックメイク」というイメージを持っているかもしれませんが、私はむしろPopsやバンド構成の楽曲を作ることが多いです。まだまだ勉強中ではありますが、使用歴半年だからこそ見えたLiveの魅力をご紹介できればと思います。

好きポイント1:セッションビュー

Liveの代名詞(?)でもあるセッションビュー。横にスクロールする制作フローに慣れているので、セッションビューでの制作には少し抵抗がありますが、曲のアイデアをスケッチする際にはとても便利です。以前はアイデアをスケッチするために作ったトラックがプロジェクトの中でミュートされたまま放置され、最終的にはトラックが混乱してしまうことがよくありました。しかし、セッションビューを使えば、それらの問題がいとも簡単に解決され、今では手放せない存在です。

メイン制作はアレンジメントビューで
アイデアはセッションビューに

好きポイント2:MIDI生成ツール

これはLive 12で追加された新機能の一つです。とても簡単にMIDIを生成できるため、アイデアが行き詰まった時や最初の発想を出す際によく使っています。

・リズム生成の「Rhythm」

・メロディ生成の「Seed」

・コード生成の「Stacks」

特に「Stacks」のコード生成機能は、音楽理論が弱くても簡単に小難しいコード進行を作れるので、非常に重宝しています。特にお気に入りの機能です。

好きポイント3:豊富なサウンドライブラリー

他のDAWと比較しても、Ableton Live 12は圧倒的に豊富なサウンドを提供している印象です。そして何より音が良い!どれもそのまま使える高品質なサウンドばかりです。通常これだけ数が多いと目当ての音にたどり着くのが難しいこともありますが、Live 12には強力な検索機能があります。ブラウザー内のタグ機能とフィルター検索を使えば目的のサウンドまで一直線。これもLive 12からの新機能だそうです。

Ableton Liveについてはまだまだ勉強中です…

引き続き面白い機能をさがしつつ、記事で紹介できればと思います!

タムタム田村
好きなもの:バンド音楽、音源、AIプラグイン、手のひらサイズのガジェット、強チェ、レバブル
記事内に掲載されている価格は 2024年9月24日 時点での価格となります
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