僕がソフトシンセやKSPのプログラミング、その他DAW関係で疑問がある時にとりあえず、チェックするのがこのサイト。VI-Controlです。
もう軽く10年以上はここで色んな方のアイディアや知識を参考にしたり、参考にしたり、拝借したり、時々書き込んだりしています。
特にNative Instruments Kontakt等、劇伴の仕事で外せないアプリケーションのアップデートは慎重にならざる得ないので、新しいアップデートのお知らせが届いても、実際にアップデートする前はこのサイトをブラウズして問題がないかチェックしています。僕のメインマシンはWindowsなのでMac上のOSで問題がなくてもWindowsで問題が出る可能性もあるし、昨日の続きの作業ができませんでは洒落にならないので、割とアップデートは石橋を叩いても渡らないくらい慎重かも。
最近はAIもあるし、昔と比べたら書いてある事を把握するのは難しくなくなったと思います。でも英語のフォーラムをブラウズするのに慣れてないと最初は戸惑うこともあるかも知れないのでちょっとしたTipsを書いておきます。
適当に書き出してみますね。
海外のユーザーの方が日本人よりも一台のマシンを長く使い続けるような気がします(もちろん個人の感想です)。特にマシンに搭載しているメモリーの量は人によってバラバラです。最近はOSだけでもかなりの容量になりますから8GBのメモリーじゃそもそも無理でしょ?という話題も少なくありません。まず自分の環境に近い投稿者を参考にしましょう。
主にNative Instruments KontaktやKSPの話題で投稿している彼は本当に神です。このハンドルネームと彼の写真で、一瞬不安になる人もいるかも知れませんが、KSP Wizardの名の通り、このサイトで彼よりもKSPのスクリプトに精通している人はいません。彼が投稿している事は全て正しいです。
僕が保証します!
人助けのためになれば、、、という気持ちなのだと思いますが、投稿の最初(←これは良心的な方)や最後に(←これはやめれ)、「◯◯はこのやり方で解決すると思うよ、僕は持ってないんだけどね」という書き込みが多いのもまた確か。実際参考にならない事が多いので軽くスルーした方がいいかもです。
日本人同士の共有ファイルのフォルダ名に「Old Files」と書いてある事が良くあります。英語圏では日本語の「以前の」に近いニュアンスで一般的には「Previous」を使うことの方が多いです。前のバージョンを入れておくフォルダは「Previous version files」みたいな書き方ですね。「Old」ってちょっと古いとか、場合によっては良くない意味合いになったりするので、OS絡みの話題や、ソフトウエアのバージョンに関して検索する場合は「Previous」を絡めて検索に使った方が良いリザルトにヒットしやすいと思います。
日本の音楽業界で昔から「デモのAタイプ、またはBタイプ」みたいなやり取りしますが、英語でTypeというと性格の意味で使われる事が多いです。血液型もそうですね。日本人同士のやり取りの場合はどちらでも良いと思いますが、英語のサイトで検索したり自分で投稿するときはTypeではなくて、Versionを使った方がいいかなと思います。
Thank you for your help. Much appreciated! Thanks in advance! やっぱり礼儀は正しい方が良いので、この手のフレーズはちゃんと添えた方が良いです。
これアメリカで暮らす前は僕も時々使ってました。発音しやすいし言いやすいですからね。ただ状況によっては嫌味な感じが出てしまう事もあるので、少なくともThanks a lot!を連発するのは控えた方がいいかも知れません。あまり実益がないスレに対してThanks a lot!と書くと、「全然役に立たないアドバイスどうもね~」的なニュアンスになるので、、、
Thanks so much! / I really appreciate it! / Thanks!
この辺を使った方が無難だと思います。