Apple Musicの空間オーディオとして選ばれているフォーマットであるDolby Atmos。今、一番勢いのあるフォーマットだと思います。各DAWにその制作ツールであるRendererが内蔵されてきているのもその勢いを感じさせる出来事です。
それでは現在Dolby Atmos を制作するためのRendererが内蔵されているDAWは何があるのでしょうか?そのDAWのユーザーは何も買い足すことなく、Dolby Atmosの制作を始めらるということなので、やらない理由はもう何もないですね!!
空間オーディオを発表したその年の12月にはLogicにRendererが内蔵され制作ツールもユーザーに提供しています。
NuendoではVer11から、そしてCubase Pro ではVer12から「Renderer for Dolby Atmos」が内蔵され、外部のレンダラーなしで制作できるようになりました。
Pro Tools 2023.12からDolby Atmos内部レンダラーが内蔵されました。UltimateはもちろんStudioでも使用できるこの内部レンダラーは制作ハードルをとても下げてくれた出来事だったと思います!
Ver6.5でイマーシブオーディオ制作に対応。Dolby Atmos Rendererもしっかり内蔵れております。”Surround Delay”や”Open AIR2”など純正プラグインもイマーシブに対応し、3rd Partyのプラグインを買い足さなくても十分にミックスができます。
こうやって見てみると主要DAWにはもう搭載されているじゃん!という感じですね!
いやいやDAWは他にもたくさんありますよね、、
Fiedler Audioの「Dolby Atmos Composer Essential」が無料で手に入れることができるようになりました。同社Dolby Atmos Composerの簡易版の位置付けのプラグインですが、まず制作を始めてみたいという方にはうってつけです。是非試してみてください!