音楽制作やPCオーディオ環境に欠かせない安定した電源環境。Rock oNの電源カテゴリーでは、人気のオヤイデ電気やOKUTSU DENKOのAirCable、リーズナブルに導入も可能なFURMAN SS-6BやTASCAM、FURMANなどの1Uラックマウントサイズのパワーディストリビューターや安定化電源、パワーコンディショナーなど各種機材を取り扱いしています。その中での主な商品分類とおすすめ製品をご紹介します。
電圧を安定させる機材。
ノイズなどを除去して電源の状態を向上させる機材。
電源を分配する機材。家庭用のコンセントなどでは、電圧が98V-102Vなどの間で、周囲環境や居室の電源の使用状況などにより常時変動しています。100Vに安定させることで、機材の動作が安定します。
また、同じコンセントの経路で、PCや電化製品などからのノイズが回り込み、音質に影響することがありますが、パワーコンディショナーを用いて、ノイズを適切に除去することで機材本来の性能が発揮できます。
次に安定化電源やディストリビューターを導入する上で、押さえていただきたいポイントをご紹介します。
ギターエフェクターなどの電源部分では、ACアダプタを外付けで採用しているものが多くありますよね。アウトレットを隣り合わせに設置した場合、ACアダプタの寸法によっては、スペース的に差込が難しい場合があります。そこでACアダプタなどの使用を想定し、スペースを設けたアウトレットを搭載しているモデルもありますので、その点も踏まえ選択するのがおすすめです。
電源信号からノイズ成分を除去する際は、ノイズ以外の電源信号にも影響が出ることがあるため、メーカー毎に、独自の技術で繊細なノイズカットを施しています。メーカー毎のノイズカット手法により、品質が変わりますので、ノイズのフィルターにどのような技術を用いているかが、比較ポイントになります。
電源ディストリビューターの中には、トランスを搭載しているモデルもあり、100Vと120Vを設定で変更できる場合があります。100Vの電源ディストリビューターであっても、ケーブルの先に昇圧トランスを別途追加導入することで、117Vなどへの対応は可能です。
昇圧トランスおすすめ製品:EHU-600
日本国内の100V電圧を120Vに昇圧するトランスです。
ディストリビューターには電源スイッチをONにした際に、複数ある供給口に順番に電源が入っていくシーケンス回路を搭載しているモデルがあります。利点としては、スピーカーなどの電源を最後に投入することができるため、インターフェースなどの電源投入時スピーカーへの負担を減らすことができます。
下記は電源周りの環境を向上させるために良く導入される人気製品です。初心者の方を始め、環境改善の足がかりとしてまず検討してはいかがでしょうか?
初めての1台におすすめ!コンパクトで、コストパフォーマンスに優れた人気モデル。
初めての1台におすすめ!コンパクトで、コストパフォーマンスに優れた人気モデル。縦型モデル。
電源を100Vに安定化する安定化電源。コンセントから供給される電源電圧を、100Vに安定化する機能に加え、電源をクリーンにし、繋いだ 機材を保護する機能を搭載しています。100Vモデル
電源を120Vに安定化する安定化電源。コンセントから供給される電源電圧を、120Vに安定化する機能に加え、電源をクリーンにし、繋いだ 機材を保護する機能を搭載しています。120Vモデル。
電源タップのスタンダード、OYAIDE「OCB-1」の最上位グレード。
家庭の電源ノイズを排除しクリーンな電源を確保する電源タップ。