ソリューション

最小限の機材で宅録デビュー?LEWITT LCT 240 とAudient evo4の組み合わせ

2024.03.12

みなさまこんにちは、ロックオン渋谷店頭スタッフのCooper天野です。

以前、ご試聴の片付け中にふと思い至り、こんなツイートを残しました。

違うメーカーなのにこのデザインのマッチング感!さながら近未来というか映画「マトリックス」的な印象を覚えます。あとはやっぱり某エナジードリンクでしょうか。

※画像のLCT 240 PROに装着されているショックマウント、evo4に刺さっているUSBケーブルは別売りです。

…というわけで、見た目にもGood!音的にもバッチリ!な組み合わせという事でそれぞれの製品をレビューして行こうと思います。

Lewitt LCT 240 PRO:ヴォーカルから楽器までマルチに使用可能

ノイズレスかつ、強いクセは無い音。
それでいて程よく味はあるので配信〜歌までちゃっかりこなしてくれる万能選手なマイクです。

周波数特性や歪みやすさ等のキャラクターによって、「歌には合うけど、喋り声にはキンキンしちゃうな〜」という場合や「喋り声にはちょうどいいけど、歌だと地味な気がする…」という事があるのですが、LCT 240は、スペック的にフラットというよりも、キャラクター的に懐が広い、、そんないいマイクです。

歌にメインで使いながら、アコースティックギターなどにも違和感なく使えるのが嬉しいですね。強いて言えばクリアな反面、低音中心の素材にはやや苦手な傾向がある気がしますので、そう言った素材には(同じLewittなら)LCT 440 Pureがオススメです。

iZotope VEAが付属!!録音後の処理まで

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LCT 240 PRO にはプラグインである iZotope VEAが付属します。2024年に1月に発売されたばかりのiZotope最新プラグインです。(2024年3月現在)ノイズ除去から、難しい操作無しに声を聞きやすく存在感のある音に調整してくれます。(LCT240自体のノイズレスな特徴も相まって、掛かりが良いです!)

audient evo4:高音質なパフォーマンス

audientのエントリーラインのevoシリーズは
*簡単
*高品質
*便利

の3つを兼ね備えた優れたオーディオインターフェースです。

録音、再生音、共に同社のiDシリーズと比較するとaudientの特色でもある「太さ、マッチョなイメージの低音域」こそ鳴りを潜めていますが、それでもさすがのaudientクオリティ。

ヘッドホンを繋げると自動的にスピーカーアウトがミュートされるのも、マイク録音がメインのミニマムな宅録環境では便利です。スピーカーとヘッドホンを行き来するような環境の方には不便に感じるかも?なポイントです。

スマートゲイン機能で失敗のないレコーディングが可能

audientの中でもevoシリーズのみに搭載されているスマートゲイン機能についてご紹介しましょう。
マイクをオーディオインターフェース等に接続し、音割れしないように入力ゲインを設定する…デジタルレコーディングでは特に重要な手順の一つですが、意外と「どの辺りに設定したらいいのかわからない!」という方も多いと思います。

基本的には信号がデジタルピークに達しなければOK!ではありますが、ピークを恐れるあまりゲインを下げすぎると今度はノイズの割合が増えてきます。

曲中、セリフ中の最大音量に対してどれくらいのマージンが良いかな〜というのは慣れている方には問題無いのですが、ビギナーの方だとそうも行かないでしょう。

本機のスマートゲイン機能を使えば、そのような「音割れ」「ノイズだらけ」の心配とはおさらば!04_w1400

スマートゲイン機能の使い方は非常に簡単です!

  • 1 : マイクが描かれた緑色のボタンを押す。
  • 2 : 入力しているチャンネルのボタンを押し、もう一度緑色のボタンを押す。
  • 3 : そうするとevo4は入力される音量を10秒ほど測定します。この時にレコーディングする音量でマイクにパフォーマンス!*歌の場合はサビ等の一番声を張るセクションがいいでしょう。
  • 4 : 測定が完了すると、自動で最適なゲインに設定完了!

ループバック機能も搭載!

配信者には必須なループバック機能。もはや珍しい機能でもなくなってきましたが、本機にも抜かりなく搭載しています。ループバックとは、パソコンの再生音(BGMやカラオケなど)を録音、配信するために必要な機能です。

録音ソフト、あるいは配信ソフトは、音声を取り込む際、「オーディオインターフェースの入力端子」を参照すると思います。したがって、「オーディオインターフェースの出力端子」を参照しているであろうパソコンからの再生音などはそのままでは録音、配信に取り込めません。05_w1400

そこでループバック機能を使うと「出力端子に流れる音声を、仮想の入力端子に流す」事が可能になります。

evoにはループバック用のミキサーも用意されており、マイクの音との音量バランスも自由に変更可能です。

また、本体のボタン(入力ボタンいずれか + 音量ボタン)を長押しで入力と出力を手軽にミュート出来る機能もあり、配信に便利ですね。

おまけ:組み合わせるとしたら…?

という訳でビギナー向けおすすめ2機種をご紹介させていただきましたが、せっかくなので組み合わせで映えそうなマイクスタンドとケーブルを探してみました!

それではみなさま良い宅録ライフを!!

クーパー天野
バンド関係が好きです。お手持ちの楽器と録音機材をどう組み合わせるか!そんなご相談が得意です。
記事内に掲載されている価格は 2024年3月12日 時点での価格となります
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