こんにちは。タムタム田村です。
アウトボード入門編としましてアウトボードとは何ぞや!?を紹介します。
とはいえ私もがっつりデジタル世代の人間でして、学生の頃はプラグインだけで作曲、MIXを勉強しておりました。
ロックオンに入社して叩き込まれたノウハウを(ギリ)Z世代だから見える視点で発信できればと思います。
DAW外で動作させる実機エフェクターの総称です。
DAWもプラグインもなかった、ましてやパソコンもない時代に音楽はどうやって作っていたのでしょうか?その当時に活躍していたのがまさにアウトボードエフェクターなのです。
例えば…
なんか既視感があるかもです。というのも現在発売されているプラグインエフェクトはアウトボードの名機をモデルにしているものがあります。
1176で代表例を上げるのであればWavesのCLA-76やNative InstrumentsのVC 76 等ですね。
名機と呼ばれるアウトボードは現代も世代を変えて今も販売されていたり、プラグインとして各メーカーがデジタルに蘇らせています。胸アツです。
アウトボードとは『DAW外で動作させる実機エフェクターの総称』と紹介しました。
実際の使用方法を紹介します。
あくまで一例なので人によってやり方は当然様々です。ただ共通して言えることはオーディオケーブルを前後で使用している、つまり『アナログで入れてアナログで出す』こと。プラグインエフェクトと異なりアウトボードのほぼ全ての製品は内部の基盤含めて、音声信号が通る道はアナログで動作します。ここテストに出ます。
話が少し逸れます。最近、SNSなどでよく見かける素敵なイラストは、ほとんどがイラレやクリスタなどのパソコンソフトやアプリを使って描かれています。デジタルの利点は、絵の具を使ったアナログの絵と違い、何度でもやり直しができたり、色塗りが簡単にできる点です。
しかし、ここで考えたいのは「絵の具で描かれた絵を、デジタルで完全に再現できるのか?」ということです。当然できないので今もなお油絵や絵画が販売されているわけです。
この話を音楽制作に置き換えると、イラストとデジタルツールの関係性は、アウトボードとプラグインの関係性に非常に似ています。確かにプラグインエフェクトは非常に便利で効率的です。しかし、それでもなおアウトボードが今も愛され、使われ続けている理由があるのです。
私の意見としては、「どちらかというとYES」です。現代のプラグインエフェクトの基になったアウトボード機器の仕組みや挙動を理解することで、いずれのプラグインエフェクトを使用した際にも最適な使い方が見えてくるのではないでしょうか。また、アウトボードの音は現在の技術をもってしても完全に再現できません。確かにプラグインに比べて不便な点は多いですが、唯一無二の音はアナログ回路のアウトボードでしか得られないものです。
ただし、「どちらかというと」という表現が示す通り、現代においてアウトボード機器は必須ではありません。また、どの機器も決して安価ではないため、ご自身の環境と相談して導入を検討することが大切だと思います。
これは是非店頭でご相談させてください!!渋谷店、梅田店共に詳しいスタッフが多数在籍しておりますのでお客様の環境にマッチしたアウトボードをご案内させていただきます。(お電話でもご相談可能です!)あとは店頭で是非一度試していただきたい…デモ等も柔軟に対応可能ですのでお気軽にご相談ください!