イマーシブやってますか?
こんにちは、バウンス清水です。
イマーシブオーディオを始めようとした時に、スピーカーのシステムを導入する際にモニターコントローラーをどうするか、という問題が出てきます。
ここがまず値段が高く、一歩を踏み出せない人は多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのはそんな悩みを吹き飛ばすaudient / ORIAです!
audient のORIAはイマーシブオーディオ専用として登場したインターフェース兼モニターコントローラー的な製品となっています。OUTPUTの表記を見てください。スピーカーポジションで表記されています。これは、接続したマシンからもこの表記で出てくるので設定がスムーズにできます。
マルチチャンネルのモニターコントローラーとして、レベル、ディレイ、EQの調整ができることは必要な機能となっていますが、ORIAはそこも完全制覇!さらに、Sound IDのプロファイルをロードすることができるので、別途プラグインを立ち上げる必要がなくキャリブレーションできるので、自分でスピーカー調整なんてできないよ!という方も大丈夫!しかも測定マイクは付属してますからね!
Sound IDを使ってもらう前提ということでしょうか。
あまり他のI/OではAES ってついてないですよね。
しかもAESでも16ch OUTできる。GENELECやPMCなどAESで使用できるスピーカーと組み合わせると良いですね。ANALOG OUTとAESは切り替えで使用できるので、ANALOG OUTでDolby Atmosを組んでAESで別フォーマットを組むとかもできますね。
私だったらDolby Atmosと8ch CUBEを組みたいですね。基本は8ch CUBEで作業しつつ、Dolby Atmosに落とし込む時に7.1.4chとかで確認することができれば最高です。
今は8chCUBEに7.1.4chをダウンミックスするような形で聞いているので。
私みたいなサラリーマンだとちょっとお高いので、個人的には買えませんが、めちゃくちゃ欲しい一台です。モニターコントローラーとして求める機能はバッチリで、個々のベースマネージメント設定もできます。AVアンプのPRE OUTをソースとして立ち上げるので、あればAudioFuse X8 INと組み合わせてADATを使えば良いかなと思います。オプションで出る予定のDanteを使って更なる拡張も可能。音質面も個人的にはGood!という評価です。
いい製品です〜