この連載ではノウハウ0の状態からMax9で制作に関するプログラムの自作を目指します!試行錯誤をしながら一緒に無限の可能性を探っていきましょう。※Max for Liveについてはこちらの過去記事をご覧ください。
こんにちわ。タムラです。
前回の記事でADswapと命名したAddictive Drums 専用のデバイスが完成しました。
実は最後にもう一つ作業が残ってます。
せっかく作ったのですから公開しないともったいない!
XやDiscordなど自分のコミュニティでも良いですが、せっかくならM4Lのコミュニティに投稿してみましょう。
https://maxforlive.com/index.php
M4Lの販売やダウンロードを行えるコミュニティサイトです。
人気のデバイス一覧にはLiveユーザーであれば一度はみたことがある画面が並んでいます。おおよそ1日に5件程のペースで新規デバイスが公開されているので、最近は通勤中にチェックするのが日課になりつつあります。
UIといっても今回作ったデバイスは非常にシンプルかつスライダーやノブなども必要ないので特にやることはないのですが…
一応全世界に公開するわけですから使い方を簡単にデバイス内に明記しておきましょう。前回作った画像に少し英語で加筆しておきます。

こんな感じです。これをパッチャーから組み込みます。
D&Dでもぱっと見いけるのですが、共有する都合上プログラム内に保存しないといけないので正規の手順を踏みましょう。
画像をインポートするには『fpic』を使用します

こんな感じになりますがこれで正解です。

そしてオブジェクトを2つ『fpic』の第一インレットに繋げます。

これらはfpicのヘルプファイルから引っ張ってくると楽です。

あとは『read』から画像読み込み、『destrect』で見える範囲にサイズ調整します。いずれもEditモードから外れて操作します。
最終的にこんな感じです。


先ほどのリンクのコミュニティに投稿するのですが、特筆事項が無い程に簡単です。
ただ初回の投稿に関しては承認制のようでして絶賛承認待ちです…
強いてあげるのであればダウンロードリンクが必要な場合、GoogleDriveやDropboxなどに事前に準備しておきましょう。よくあるギガファイル便などは避けた方が良いです。
先ほどのコミュニティに上がっているM4Lデバイスに関しては私のように個人で開発、公開されている方がほとんどですので多くが無償です。ですがそこが最大のデメリットでありまして…要するにメーカーさんのプラグインと比較すると割とクラッシュします。
なのでM4Lをダウンロードした際は自身の環境で空のプロジェクトで一度テストをお勧めします。
また自分が苦肉の策でよくやるのは、ログファイルとプロジェクトデータをClaude AI に投げるとクラッシュの原因をカットしてプロジェクトデータを返してくれます。
M4Lに限らず動作が重い動的なプラグインは要注意です。バッチリ固まったら速やかにトラックバウンスするのが吉ですね。