ProceedMagazine2021-2022号のテーマは「SENSATION-感覚-」。Apple Musicでの空間オーディオ配信など、これまで取り上げてきたイマーシブサウンドの世界が、いよいよコンテンツとなって世の中に広まり、新たな感動のカタチを生み出しています。今号ではその最前線に立って制作を進める深田晃 氏、戸田信子 氏、陣内一真 氏、古賀 健一 氏、murozo 氏によるDolby Atmosクロストークや、日本初の360 Reality Audio専用スタジオとなる山麓丸スタジオのレポート、名古屋芸術大学で行われたバイノーラルライブ配信など、各所で取り組みが進むセンセーショナルな様子をとらえます。2022年の制作をリードする情報が満載のProceedMagazine、さあ!皆さんもこのムーブメントをシェアしましょう!
音楽配信が定着を見せ、現在はさらなる革命が進行中だ。品質の飛躍を第二世代目とするならば第三世代の登場だ。新しい表現空間を音楽に提供するものだと言っていい。もちろん、自然界の音の環境は4π(全方向360度)であり、従来のサラウンドはその再現に重きを置いていたが、今起きているイノベーションは音楽表現を刷新して定義するものになる。まるで美術館のインスタレーションを体験するような感覚だ。ヘッドフォンの普及やモビリティーの自動運転化、サウンドバー等々による音響技術革新は新たな体験機会を大幅に増やし続ける。
制作者はその空間表現をいかに使っていくのか?映像との融合は?制作するためのスタジオのあり方は?実際に音に包まれることでもたらされる感触は、確かにこれまでになかった体験であるが、それがリアルを究極にまで再現することなのか、イマジネーションあふれる新たな表現を行うスペースにするのか、作り手がどのようにこの空間を使うのかという部分はいまだに多くの可能性を秘めている。ひとつだけ確かなことは、それが新たな感動、驚き、喜び、閃き、といった人の感情を揺さぶる必要があるということだ。
★People of Sound
SO-SO 氏インタビュー
★Rock oN SOUNDTRIP
Marvel フューチャーレボリューション
★LUSH HUB
時代に立ち向かうクリエイターとオーディエンスのために
★SENSATION -感覚-
We Want More Atmos! / イチからわかる!Dolby Atmos 制作システムアップ! /
360 Reality Audio 山麓丸スタジオのワークフローに迫る
★ROCK ON PRO 導入事例
株式会社CBCテレビ / 株式会社SureBiz
★ROCK ON PRO Technology
WOWOW ωプレイヤー / LUSH SHOWCASE !! /
NDI 5 / しまモンの、だってわかんないんだモン!!
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その23
特別編 音響設計実践道場 〜第五回 続ロビングエラー〜
★Power of Music
名古屋芸術大学 オーケストラ・バイノーラル・ライブ配信 /
AudioSourceRE / ROTH BART BARON 三船雅也
★BrandNew
iZotope / APOGEE / Universal Audio /
SSL / Focal / RME / Blackmagic Design /
Antelope / KORG / Non-Lethal Applications /
Sound Particles / SONNOX / DPA /
IK Multimedia / Neumann
★FUN FUN FUN
SCFEDイベのゴーゴー探報記〜! HATAKEN 氏
アメリカンミュージックの神髄
スタッフコメント