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XFER RECORDSの人気ソフトウェア音源が、『SERUM 2』にアップデート!待望の大規模バージョンアップでさらに進化!

2025.03.19

XFER RECORDSの人気ソフトウェア音源が、『SERUM 2』にアップデート!

『SERUM』は2014年の登場以来、視覚的・音楽的に優れたインターフェイスとクリーンなオシレーターやフィルター、モジュレーション、エフェクトなどを駆使して、刺激的で多彩なサウンドを手軽に生み出せる革新的なウェーブテーブル・シンセサイザーとして、世界中を席巻しました。

発売から約10年、小さなアップデートを重ねながら不動の人気を誇り続けてきましたが、。ついに待望の大規模バージョンアップということで、今回さらに様々な機能が進化しています。

(なお、旧バージョンである「SERUM」をお持ちのユーザーは、Xfer Recordsにログインすることで無償でアップデートが可能です)

SERUM 2の新機能

●オシレータ、フィルタが増強!

メインのオシレータ数は2→3に増強しました。オシレータには、新たにシングルサンプル、マルチサンプル、グラニュラー、スペクトラル方式を導入。『SERUM』の独特な信号処理能力を有効活用した新しいサウンドデザインが可能になります。

また、フィルタも1→2に増強。より「攻めた」サウンドメイキングが実現可能となります。信号のルーティングは、新たに搭載されたミキサー内で一元で管理できるようになっています。

●マクロ数倍増

ギミックに富んだフレージングに必須なマクロコントロールは4→8に倍増

MIDIクリップ(後述)との組み合わせは、新たな可能性を切り開きます。

●よく使うドロップダウンをボタン化

LFO描画時のペン選択など、頻繁に使われるドロップダウン方式のメニューが軒並みボタン化。ツールがフラットに並ぶことにより、よりスピーディーなサウンドメイクが促されます!

●アルペジエイター、MIDIクリップ搭載

刷新されたアルペジエイターと、新たに加わったMIDIクリップにより、これまでLFOで強引に再現していたシーケンスが本格的な一機能として実装されました。特にオートメーション込みで登録できるMIDIクリップ(12スロット)は、活用の幅が大きく広がります。

●ミキサー搭載

オシレータやフィルタの増強、センド(BUS)エフェクト回路の搭載により複雑化したシグナルパスは、新搭載のミキサー上で一元管理が可能になります。

なお『SERUM 2』では再構築されたサウンドエンジンを搭載していますが、S1 Compatibility Mode(SERUM1互換モード)により、『SERUM 1』のプリセットのロードも可能。これまで使用していたサウンドと最大限の類似性を保つよう設計されています。

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