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Grace Designが最高音質を実現する「モダン・オーディオ・インターフェース」「m701」を発売!

2025.07.28

Grace Designは、プロフェッショナルおよび商業スタジオ向けに開発され、モジュラー構造を採用した多チャンネル対応のハイエンド・オーディオ・インターフェース「m701」を発売しました!

Grace Design初の本格的なインターフェース製品となるm701は、同社が誇る最高水準のAD/DA変換技術を、強力かつ柔軟に構成可能なプラットフォームへと統合することを目的に設計されました。

用途に応じて構成を自由に拡張できるモジュラー設計により、シンプルなDAW完結型システムから、大規模なハイブリッドスタジオ環境まで、あらゆる制作現場に的確に対応します。

今年開催されたNAMM 2025でも展示されていて、話題になっていたことも記憶に新しいです。

8月入荷予定で、ただいま予約受付中です。

最高音質を実現する「モダン・オーディオ・インターフェース」

モダンなコンバージョン技術


GRACE designは、2000年代初頭からマイクプリアンプやモニタリング製品にAD/DAコンバーターを組み込んできました。その間にデジタルオーディオのためのコンバーターチップは極めて成熟した技術となり、現在では「悪いコンバーターチップ」を見つけるほうが難しいと言えるほどです。


しかし優れたオーディオ製品を設計するには、単にチップを使うだけでなく、アナログ入出力回路、電源設計、クロック設計といった要素に高度な設計技術が求められます。これらは音質に大きく影響し、I/Oデバイスの優劣を分ける重要な要素です。

m701は、Grace Designが長年培ってきた「オープンで音楽的な」サウンドの伝統を継承した、最高峰のプロフェッショナル・オーディオ・インターフェースです。

膨大なI/Oキャパシティ


個別の8ch ADコンバーターおよびDAコンバーターモジュールは、8つのスロットに任意の組み合わせで装着可能。ユーザーのニーズに応じた多彩なI/O構成を実現可能です。

デジタルI/Oオプションは、Digilink、Dante、USB2(近日対応予定)、Ravenna/AES67/ST2110など、2基の32chのモジュール・スロットを装備。さらに、m701のデジタルI/O機能を拡張するための第3のオプション・スロットも用意されており、24チャンネルAES3 I/Oモジュール、ワードクロック分配モジュール、スタジオ・モニタリング機能などに対応予定です。

標準で搭載されているデジタルI/Oは、8ch AES、8ch ADAT、2ch S/PDIFです。また、Grace designが誇る最高品位の4chマイクプリアンプ・モジュールも、8つのスロットの任意の位置に装着が可能です。

●直感的なWebベースの操作インターフェース

m701の設定および操作は、フロントパネル、またはGraceNetと呼ばれるWebベースのコントロールソフトウェアから行うことができます。GraceNetは本体に内蔵されており、インストールやアップデートは不要。あらゆるWebブラウザに対応しており、すぐに使用可能です。

フロントパネルとGraceNetのホーム画面には、すべての入出力の包括的なレベルメーターが表示され、あらゆる設定・構成機能にアクセスできます。また、GraceNetにはGrace design製m108マイクプリアンプを操作できる統合コントロールインターフェースも搭載されています。

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