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Royer Labsが、R-121と同じリボンエレメントを採用したR-12 / R-12-MPを9月1日(月)に発売!

2025.08.26

リボンマイク復権の象徴として業界をけん引するRoyer Labsが、R-121と同じリボンエレメントを採用したニューモデル「R-12」「R-12-MP」を9月1日(月)に発売します。
※R-121は1998年にリリースされたRoyer社のフラッグシップ・マイクロフォンです。

ステレオマッチドペアの「R-12 MP」も同時発売。

ただいま予約受付中です!

R-12


スタジオ録音にもライブサウンドにも理想的な Royer R-12アクティブ・リボンマイクは、エレキ/アコースティック弦楽器、ボーカル、ブラス、ピアノやオルガン、さらにはドラムやパーカッションまで幅広く対応し、手の届きやすい価格で優れたパフォーマンスを提供します。

R-12 は極めて自然なサウンド収音が可能で、耳で聴いたままの音を卓越した精度で捉えることができます。
Royerのリボンマイクはオリジナル演奏の繊細なニュアンスまで余すことなく温かみのあるサウンドで再現できる点で常に評価されてきました。R-12はその能力をさらに進化させています。

特筆すべきは、R-12 が同社の伝説的マイクR-121と同じ2.5ミクロンのリボンエレメントを採用している点です。この設計により、160dB @ 1kHz の高い音圧レベル(SPL)に対応可能です。さらに切替式 -15dBパッドを備えており、ドラムや大音量のエレキギターといったプログラム素材でも十分なヘッドルームを確保。これにより、どんなに大きな音源でもヘッドルーム不足による歪みを防ぐことができます。

もうひとつの重要な特徴として、R-12にはオンボード・アクティブ回路が搭載されています。これによりアコースティック楽器やボーカルなど小音量の音源でも出力レベルが大幅に向上。アクティブ回路が常にリボンエレメントに最適な負荷を与えるため、マイク本来の音響性能を最大限に発揮します。

さらにR-12には切替式ハイパスフィルターが装備されており、近接効果による低域の膨らみを抑制。大音量のボーカル収録や楽器・スピーカーキャビネットの近接マイキングにも最適です。

仕上げとしてR-12は内部ショックマウント構造のリボントランスデューサーを採用し、リボンエレメントを保護すると同時にハンドリングノイズを低減。加えて3層構造の内蔵ウィンドスクリーン により、破裂音や風によるノイズからリボンを効果的に守ります。

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記事内に掲載されている価格は 2025年8月26日 時点での価格となります
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