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モジュラーシンセサイザーブランド「QU-BIT ELECTRONIX」の取り扱いを開始!

2025.09.11

Rock oNにて、モジュラーシンセサイザーブランド「QU-BIT ELECTRONIX」の取り扱いを開始しました!

Qu-bit Electronixは比較的新しいユーロラックモジュールメーカーです。サンプラーモジュール”Nebulae”を筆頭にコンパクトな”Nano Rand”など、デジタルを積極的に取り入れた新しい形のモジュールをリリースしています。

Qu-Bit Electronixとは

カリフォルニア州サン・クレメンテを拠点とするモジュラーシンセサイザーブランド。

2013年にバークリー音楽大学の学生だったAndrew Ikenberry氏によって設立。デジタル技術を積極的に取り入れることで、インスピレーションを刺激し、音楽表現の自由度を大きく広げるような製品を開発。電子楽器を愛するチームメンバーが一体となり、創造的な製品を形にしています。

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●おすすめピックアップ!

Aurora

フェーズ・ボコーダーが導く、音響の極地探検

Auroraは、スペクトラルリバーブを搭載したモジュールで、豊かなリバーブ空間、クジラの歌のようなサウンド、未知のテクスチャまで幅広くカバーします。フェーズボコーダーエンジンにより、入力信号の時間軸とピッチを分離し、美しいタイムストレッチ効果やメタリックな質感を生成可能。音の応答は常に入力次第なので、毎回異なるサウンドが得られ、無限の発見が楽しめます。

Data Bender

エラーを武器にする、音のハッカー

Data Benderは、サーキットベンド風のデジタルオーディオバッファーです。

CDの音飛び、ソフトウェアのバグ、壊れたテープマシンやキズのついたレコードなど、オーディオ機器の”故障”が生み出すサウンドを再現し、音響的に操ることができます。

96kHz/24bitの高品位バッファーは、ステレオで1分以上のオーディオを保持可能。予測不能で実験的なテクスチャーやグリッチを生み出す、無限のサウンドキャンバスです。


・Surface

リアルとサイファイのあいだ。8ボイスで奏でるフィジカルテクスチャー

Surfaceは、アコースティック楽器のような響きを再現したり、まったく新しいシンセティックな音像へと変貌するマルチティンバーなフィジカルモデリング音源です。

撥弦楽器、プリペアドピアノ、メロディックパーカッションなど多彩なモデルを搭載し、最大8ボイスのポリフォニーに対応。トゥルーステレオ出力とユニークな空間表現モードにより、奥行きと広がりのあるサウンドメイクが可能です。

Surfaceは、エミュレーションとシンセシスの境界を曖昧にし、まったく新しい音の世界を創出します。

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サチュレート宮崎
昔はアニソンディレクター、今じゃコスパ最強機材探しに夢中なシンセ好きなギタリスト。わかりやすく伝えます。
記事内に掲載されている価格は 2025年9月11日 時点での価格となります
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