オランダRob Papenの最新ソフトウェアとしてライザーやドロップなど洗練されたFXサウンドを作成可能なオーディオFXシンセサイザー「SynFex」、ディストーション・サウンド・シンセサイザー『RAW』がバージョンアップした「RAW 2」、それら2種類を含むRob Papenのソフトウェアシンセサイザー&エフェクターをバンドルした「eXplorer 10」も発売しました!
Rob Papen製品をすべて網羅する珠玉のパッケージ
eXplorer 10は、Rob Papenソフトウェアの全ラインナップ30以上の製品をすべてバンドルしたeXplorerシリーズの最新版です。前バージョンに、最新ソフトウェア「SynFeX」「RAW 2」が新たに加わっています。
ライザーやドロップなど洗練されたFXサウンドを作成可能で、映画音楽や現代音楽でよく耳にするノイズの上昇(ライザー)や急激な下降(ドロップ)を、SynFeXならすぐに見つけられます。 ライザーやドロップを直感的に調整し、楽曲に最適なサウンドを素早く作成可能です。
SynFeXはクラシックなシンセノイズFXだけでなく、内蔵サンプルやユーザー独自のサンプルをロードして使用できる機能も搭載。さらに、さまざまなフィルタータイプ、グラニュラーシンセシス、ハイクオリティなエフェクトを駆使して、洗練されたFXサウンドを制作できます。
加えて、「リボンコントローラー」を採用し、ダイナミックなサウンド変化が可能。さらに、スプリングバック機能により、独特なパフォーマンス表現も実現。
RAW 2はリボンコントローラーを搭載し、これまで以上に攻撃的でエッジの効いたサウンドを追求するために進化したシンセサイザーです。
2014年のDutch Dancefairにて、DJ Promo(Sebastian Hoff)氏とDJ Free-K(Freek Vergoossen)氏に、歪んだサウンドに特化しながらも使いやすいシンセサイザーのアイデアを提案されたことから、RAWの開発が始まりました。
そして約10年の時を経て、RAWはハードコアやハードスタイルをはじめ、さまざまなジャンルのプロダクションで活躍する確立されたバーチャルシンセへと成長しました。
RAW 2では、2基のオシレーターを搭載し、それぞれにX/Yフィールドを備えることで、フェーズディストーションによる波形の歪みを自在にコントロールすることが可能です。さらに、ユーザー自身が2種類のカスタム波形を描画し、それをLFOの波形として使用することで、独自の”Wobble”モーションを作り出すこともできます。
B.I.T. 2から継承された「リボンコントローラー」も搭載されており、テンポに同期したスプリングバック機能により、ダイナミックなサウンド変化を実現します。