Behringerが 新製品「RD-78」「73」「2-XM」「BM-12 RING MODULATOR」「STEPS」を発表しました!
CR-78回路を忠実に再現したアナログドラムマシン「RD-78」や、伝説的な1073プリアンプをベースにした「73」といった、今回もまた名機を彷彿させるBehringerらしい製品の登場です!
いずれも9月29日(月)発売で、ただいま予約受付中です。
CR-78回路を忠実に再現!クラシックスタイルのアナログドラムマシン
RD-78は70年代のオリジナルCR-78回路を忠実に再現し、現代へ甦らせたアナログリズムマシンです。
ドラムマシンの歴史を語る上で「808」は誰もが名前を挙げる存在ですが、その元祖こそがCR-78で、ロック、スウィング、ワルツ、シャッフルなど34の内蔵リズムパターンとキック、スネア、カウベル、ハイハットなど豊富な音色を持ち、史上初のマイクロプロセッサー搭載でプログラム可能なドラムマシンとして多数の名曲を生みました。
34種類のリズムパターンはフィルインやローリング、ブレイクを含み多彩。ディスコ、ファンク、ロック、新しい波やシンセポップにまで対応し、時代を超えたリズムを生み出します。
16ステップシーケンサーを搭載し、ステップごとに最大4つの音を重ねたり、ステップライト入力で自在にリズムを刻むことができます。250小節の連結機能により複雑で長大な展開も構築可能。
カスタムメイドのMIDASトランスを内蔵した500シリーズのマイクプリアンプ
73は伝説的な1073プリアンプをベースにし、カスタム設計のMIDASトランスを内蔵した500シリーズのマイクプリアンプです。
1073は音楽業界に衝撃を与え、世界中のスタジオで愛される存在となった伝説的なハードウェアです。この独特なサウンドのマイクプリアンプは、多くの有名スタジオで使用され、数々の偉大なアーティストの音作りを支えました。 その伝説的なスタジオの礎を称え、Behringer 1273のよりコンパクトなバージョンであるBehringer 73をリリースしました。
73の設計は当時のエンジニアの一人と共同開発されており、その貴重な知識と経験によって、73はオリジナルの素晴らしいサウンドを保ちつつ、現代の制作ニーズにも応えられるようになっています。
73は1273を小型にしたもので、同じ回路構成を共有しています。これにより、お気に入りのEQやコンプレッサーと組み合わせたり、1つのラックに複数のプリアンプを並べたりするのに最適です。頑丈なスチール製シャーシは耐久性が高く、他の機器からの干渉も防ぎます。
70年代の名機の回路を忠実に再現したクラシックポリフォニック・アナログシンセサイザー
2-XMは70年代の名機シンセサイザーの回路を忠実に再現したクラシックスタイルのポリフォニック(デュオフォニック)アナログシンセサイザーです。2-XMはポリフォニック(デュオフォニック)シンセの原点であり、あなたの伝説的なシンセサイザーの冒険を始めるのにふさわしい一台です。多数の大物アーティストも使用した、70年代の名機シンセを忠実に再現しました。
オリジナルユニットは2台のシングルボイスモジュールの組み合わせで、当時画期的な37鍵盤キーボードを搭載していました。2-XMはオリジナルの機能を忠実に再現した上で、MIDI/USB、ステレオ出力、多くのCV/GATE入出力など現代の必須機能も網羅。あらゆる方法で自由に音をコントロールできます。
4つのVCO、4つのエンベロープ、2つのLFO、2つのマルチモードVCFにより、2ボイスのポリフォニー、スプリット演奏、さらには4オシレーターによるユニゾンまで多彩な表現が可能。リッチでヴィンテージなアナログトーンを堪能できます。
ベルのようなトーンとLFOモジュレーションを備えたビンテージスタイルのリングモジュレーターペダル
BM-12 RING MODULATORはオリジナルユニットの回路を細部までアナログで完璧に再現したBehringer BM-12が登場!90年代の伝説的なMoog MF-102の回路を完璧に再現したアナログリングモジュレーターペダルです。
コンパクトでペダルボードフレンドリーながらも、煌めくようなハーモニーサウンドからメタリックな金属サウンドまで、BM-12で未知のサウンドへの扉を開いてみてください。サウンドの核となるのは多彩なキャリアオシレーターです。ゆったりとしたトレモロから切り裂くようなロボットサウンドまで、幅広い範囲をカバーします。また、独立したLFOにより、音作りの幅がさらに広がります。DRIVEノブによりゲインの調整も簡単です。
ユーロラック用マルチソースモジュレーション&シーケンサーモジュール
STEPSは、ユーロラックフォーマットの6段階ファンクションジェネレーターで、多様な設定で多彩なモジュレーションを生み出せる、拡張性の高いモジュールです。
●主な特長
超多機能6段エンベロープ、4ステップ・シーケンサー、LFOを1つに集約
Mutable Instruments「Stages」*をベースに設計
24bit/48kHzの高解像度音声処理で圧倒的なサウンドクオリティ
セグメント単体およびグループでのループ機能搭載
3種類のセグメントタイプ(RAMP/HOLD/STEP)
最大14系統のCVを非常に高精度で生成可能