渋谷店のReference Studioは、主にスピーカーの視聴でご利用頂けるコントロールルームを想定したお部屋になりますが、今回レイアウトの見直しを行いより使いやすくなりました!早速各部をご紹介!
視聴I/O
従来のReference Studioのスピーカー視聴はGrace Design / m905に3つまでのスピーカーを接続して、同時に3ペア+サブウーファーの視聴がご利用頂けておりましたが、新たにストレージとして活用していたサイドのスピーカーの棚とAvid / MTRXIIを接続、お部屋に対してフロント3ペア、サイドで8ペアの合計11ペアのスピーカー視聴が可能になりました!
m905は専用リモートコントロールユニットで切り替え、持ち込みのデータやAUX入力もありますので持ち込みのスマホ音源もチェックが可能です。
スタンドはSTUDIO EQUIPMENT社製の昇降スタンド、INST-1を2ペアご用意。ツイーター高さをバッチリ揃える事ができますので、どなたでも正確なモニター環境をスピーディーに設定できます。
写真だとスピーカーの配置に見た目の違和感があるかもしれませんが、ちゃんと理由があります。スタンドのセッティングはステレオイメージ確保のため同距離にスピーカー1と2が並び、リスニングポイントから同遠心上にスタンドが固定されています。
多くのオーディオインターフェースと同じくAvid / MTRXIIもソフトウェアミキサーのDADmanを理解していなければ、なかなかすぐにモニターの切り替えを行うことができません。そこでStreamdeck XLとの組み合わせで純正コントローラー以上の利便性を実現!視覚的にもわかりやすいアイコン付きボタンを押すだけで、いきなりプロオーディオの最高峰I/Oを操作する事ができます!
・8機種のスピーカーを切り替え視聴!
スピーカーはご要望をお伺いして、都度入れ替えます!店頭にないスピーカーは事前ご相談を頂く事でご用意が可能です。
・コンピューターに触れず各種ストリーミングサービスにアクセス!
主要ストリーミングサービスのQubuz、Apple Music、Spotify、YoutubeなどもStreamdeckから呼び出し可能!
・便利なノイズ、スウィープなど検聴用音源がすぐに出る!
スピーカーのセットアップ時にスタッフが最も利用するスイッチです。もちろんボタン1発で再生可能です。
スウィープ音源はスピーカーのF特をチェックする際にご利用ください!
その他まだまだ便利なボタンを追加中ですので、Streamdeckの空きボタンにこんなの入れたらどう?というリクエストも受付中です!
サブコンピューター: iPad
特にスピーカーのシステムと繋がっているわけではないのですが、デフォルトではSPLメーター(騒音計)が立ち上がっており、ご自身のリファレンスレベルを想定して音量チェックが可能です。
iPadなので気になったスピーカーのスペックをブラウザで見るもよし、Rock oNのサイトでセール価格をチェックするも良し、でございます。
予約なしでも、お気軽にご来店、ご視聴頂けますが、スタッフに相談しながらじっくり試聴や、システム丸ごと、Dolby Atmosなど空間オーディオの相談ご希望の場合は事前のご予約をお勧めします。
スピーカーを揃えたい、グレードアップしたい皆様のお力になれる様、スタッフ一同ご来店お待ちしております!