パラダイス

1010MUSICから新作 blackbox 2含む3つのニュース!

2026.05.09

みなさんこんにちは、ACID渋谷です。

ベルリンのシンセの祭典、SUPERBOOTH 26がいよいよ開幕しまして、毎年のことながら新製品ラッシュです。そんな中、我らが1010MUSICから三つのニュースがあります!

ざっくり言うとこんな内容です。

いや〜すごい。新製品が出て、フラッグシップに新機能が降ってきて、そして旧モデルも置いていかれない。ユーザーとしてこんなに嬉しい発表の仕方ある?というやつです。フォーラム上では初代Blackboxユーザーが「BentoもいいけどBBもアップデートしてくれ〜」言い続けてましたが、本当にするそうです。さすが1010MUSIC、相変わらずブレないなぁと感動してしまいました。

それでは早速ひとつずつ見ていきましょう!


① 新製品「blackbox 2」がついに登場!

来ました、待望の blackbox 2 です!初代blackboxといえば、手のひらサイズなのに本格派という、まさに「コンパクトサンプラーといえばコレ」な存在でしたが、その正統進化版がついにベールを脱ぎました。

公式の言葉を借りれば「DAWless(DAWを使わない)音楽制作とライブパフォーマンスのプロフェッショナル標準」。1台で 「フィールドレコーダー」「外出先のスケッチパッド」「手持ちマシンと親和性の高いサンプラー」 という3つの顔を持つ、いわゆる全部入りサンプラー/グルーヴボックスです。

フィールドレコーダーとして

  • ハードシンセからのループ録音にMIDI&アナログSync対応
  • キーボードやシンセからのマルチサンプル収録
  • USB経由でPCやスマホに繋いで録音

スケッチパッドとして

  • 5種類のインストゥルメントタイプをライブ録音/ステップシーケンス
  • 内部・外部トラックに使えるデュアルXY FX
  • 複数のループとシーケンスから「Scene」を作って、楽曲としてライブで演奏

既存リグへのアップグレードとして

  • 既存セットアップに簡単にサンプリング機能を追加
  • 既存コントローラーやワークステーションを拡張
  • ほぼすべてのパラメータをMIDI CCで制御可能
  • microSDで気軽にサンプル運用

ハードウェア面のここがアツい!

  • USB-C オーディオ&MIDI(PC・スマホ接続用)
  • USB-C MIDI(コントローラー接続用、ホスト側)
  • 4インチの高解像度カラータッチスクリーン
  • ステレオアウト×3+ヘッドホン出力+ステレオ入力
  • microSDで大容量ストレージ
  • そして…内蔵バッテリーで連続約3時間駆動!

多くのユーザーが待ち望んでいたであろうポイントが入ってますね。そう、バッテリー内蔵です!リュックにポンと放り込んで、ビーチでも公園でもベンチでもビートメイクができます。初代BBはコンパクトながらACアダプターが本体の1/3くらいの大きさでしたが、BB2は真のコンパクトですね。

ソフトウェア面もしっかり強化

  • 4トラック構成で、各トラックに 6種類のインストゥルメントタイプを割り当て可能:16 One-Shot/16 Loop/Multisample/Slicer/External、そして新搭載の 「Shredder(シュレッダー)」
  • ステップシーケンス&ライブレコーディング両対応
  • microSDストリーミング再生で大きなファイルもサクサク
  • DJスタイルのエフェクト(Repeater/Gate/Echo/Filter/Flanger

ここで注目したいのが新トラックタイプ Shredder。スライスとグラニュラーを融合した、いかにも1010MUSICらしい「ありそうでなかった」エンジンです。これをタッチスクリーンでグリグリやれると思うと、もう触る前からテンション上がりますね…!

さらに公式情報によると、Loop Groups で複数ループのBPM同期同時再生に対応、bento譲りの Launch / Scene / Song / Mixing / Effects 画面構成、4バンドEQ(Cut/Shelf/Parametric切替)、内部リサンプリング、自動マルチサンプル作成、最長4時間のレコーディングなど、デスクトップサンプラーとしての総合力もガッツリ底上げされています。I/O面もTRS MIDI In/Out、TRS Clock In/Out、アナログClock In/Out(1/2/4/8/12/24 PPQ対応)、24-bit ADC/DACと、痒いところに手が届く構成。

発売は7月を予定!Rock oNでは先行予約を本日スタートです!

「初代blackboxの2倍のパワー」と公式が謳うだけあってかなりパワフルな仕様になっています。そういえばBitbox MK2が出た時も初代の2倍のパワーと言っていましたね。


② bento 新ベータファームウェア v1.5 登場!blackbox 2の新機能を先行体験

※1010MUSIC Discord上のアナウンス画面

1010MUSICのフラッグシップ機 bentoに、新ベータファームウェア v1.5 が同時公開されました。1010MUSICオフィシャルのDiscordサーバーから入手できます。

しかもblackbox 2で発表された新機能のすべてがbento 1.5にも実装される とのこと。つまり既存bentoユーザーは追加投資無しで、最新エンジンを試せることになります!

実装される新機能はこちら。

  • USB Audio & MIDI
  • ステップシーケンサー(最大256ステップ/確率/マイクロタイミング対応)
  • デュアルXYパッド付き DJスタイルFX
  • 例の Shredder(スライス+グラニュラーの新トラックタイプ)

1010あるあるですが、アップデートで別物級の機能追加です。bento持ってる方は今すぐDiscordに行きましょう。


③ 初代「blackbox」にも追加機能アップデート!6月末までにリリース予定

そしてここが一番グッときました。1010MUSICは、初代 blackbox に対しても継続的なサポートをコミット。2026年6月末まで に追加機能アップデートを届けると予告しています。

具体的にはこの3点。

  • デュアルXYパッド付き DJスタイルFX
  • ピアノロールの マルチセレクト/グループ編集
  • Overdrive(アナログ歪みシミュレーション)

「blackboxを長年愛用してきたユーザーへの感謝」というメッセージが感じられますね!


まとめ:「新作×新ベータ×旧機強化」のトリプルパンチに参りました

ということで、SUPERBOOTH 26における1010MUSICの今回の発表のおさらいです。

  • 新製品 blackbox 2:4インチタッチ、3時間バッテリー、Shredder新搭載、予約受付中!
  • bento 1.5 βファームウェア:blackbox 2の新機能を全部入りで先行体験
  • 初代blackbox アップデート:6月末までにDJ FX/ピアノロール機能拡張/Overdriveを追加

個人的には、「製品を出して終わり」じゃなくて「触っているあいだ、ずっと進化していく」というメーカーの姿勢こそが、1010MUSICが世界中のプロデューサーや電子音楽パフォーマーに支持される理由だなぁと、今回の発表で再確認しました!

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古今東西のシンセ情報を掘り下げます。シンセ系メーカーのインタビューも敢行予定!
記事内に掲載されている価格は 2026年5月09日 時点での価格となります
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