みなさんこんにちは、ACID渋谷です。
ベルリンのシンセの祭典、SUPERBOOTH 26がいよいよ開幕しまして、毎年のことながら新製品ラッシュです。そんな中、我らが1010MUSICから三つのニュースがあります!
ざっくり言うとこんな内容です。
いや〜すごい。新製品が出て、フラッグシップに新機能が降ってきて、そして旧モデルも置いていかれない。ユーザーとしてこんなに嬉しい発表の仕方ある?というやつです。フォーラム上では初代Blackboxユーザーが「BentoもいいけどBBもアップデートしてくれ〜」言い続けてましたが、本当にするそうです。さすが1010MUSIC、相変わらずブレないなぁと感動してしまいました。
それでは早速ひとつずつ見ていきましょう!
来ました、待望の blackbox 2 です!初代blackboxといえば、手のひらサイズなのに本格派という、まさに「コンパクトサンプラーといえばコレ」な存在でしたが、その正統進化版がついにベールを脱ぎました。
公式の言葉を借りれば「DAWless(DAWを使わない)音楽制作とライブパフォーマンスのプロフェッショナル標準」。1台で 「フィールドレコーダー」「外出先のスケッチパッド」「手持ちマシンと親和性の高いサンプラー」 という3つの顔を持つ、いわゆる全部入りサンプラー/グルーヴボックスです。

多くのユーザーが待ち望んでいたであろうポイントが入ってますね。そう、バッテリー内蔵です!リュックにポンと放り込んで、ビーチでも公園でもベンチでもビートメイクができます。初代BBはコンパクトながらACアダプターが本体の1/3くらいの大きさでしたが、BB2は真のコンパクトですね。

ここで注目したいのが新トラックタイプ Shredder。スライスとグラニュラーを融合した、いかにも1010MUSICらしい「ありそうでなかった」エンジンです。これをタッチスクリーンでグリグリやれると思うと、もう触る前からテンション上がりますね…!

さらに公式情報によると、Loop Groups で複数ループのBPM同期同時再生に対応、bento譲りの Launch / Scene / Song / Mixing / Effects 画面構成、4バンドEQ(Cut/Shelf/Parametric切替)、内部リサンプリング、自動マルチサンプル作成、最長4時間のレコーディングなど、デスクトップサンプラーとしての総合力もガッツリ底上げされています。I/O面もTRS MIDI In/Out、TRS Clock In/Out、アナログClock In/Out(1/2/4/8/12/24 PPQ対応)、24-bit ADC/DACと、痒いところに手が届く構成。
発売は7月を予定!Rock oNでは先行予約を本日スタートです!
「初代blackboxの2倍のパワー」と公式が謳うだけあってかなりパワフルな仕様になっています。そういえばBitbox MK2が出た時も初代の2倍のパワーと言っていましたね。

1010MUSICのフラッグシップ機 bentoに、新ベータファームウェア v1.5 が同時公開されました。1010MUSICオフィシャルのDiscordサーバーから入手できます。
しかもblackbox 2で発表された新機能のすべてがbento 1.5にも実装される とのこと。つまり既存bentoユーザーは追加投資無しで、最新エンジンを試せることになります!
実装される新機能はこちら。
1010あるあるですが、アップデートで別物級の機能追加です。bento持ってる方は今すぐDiscordに行きましょう。
そしてここが一番グッときました。1010MUSICは、初代 blackbox に対しても継続的なサポートをコミット。2026年6月末まで に追加機能アップデートを届けると予告しています。
具体的にはこの3点。
「blackboxを長年愛用してきたユーザーへの感謝」というメッセージが感じられますね!
ということで、SUPERBOOTH 26における1010MUSICの今回の発表のおさらいです。
個人的には、「製品を出して終わり」じゃなくて「触っているあいだ、ずっと進化していく」というメーカーの姿勢こそが、1010MUSICが世界中のプロデューサーや電子音楽パフォーマーに支持される理由だなぁと、今回の発表で再確認しました!