カットオフ、回してますか?アナログ、デジタル、モジュラー、実験機材まで新旧問わず数多のシンセ&リズムマシンを触り倒してきた私ACID渋谷が、スペックだけでは語れない「今鳴らされるべきサウンド」を持った注目製品を紹介します!
Rodec ONE + Sherman MiniStyler Bundle
オススメポイント
・ソフトシンセの音に満足できない!アナログらしい質感を加えたい人。
・普通のフィルターに満足できない!生き物のようなサウンドが欲しい人。
・90年代テクノのサウンドが欲しい人。
・全てを破壊したい人。

RODECと言えば90年代のヨーロピアンテクノ隆盛期を支えたDJミキサーブランド、そしてShermanはフィルターの常識を覆し、「オシレーターの無いシンセ」と呼ばれたFilterbankで一世を風靡。BjorkのYogaをプロデュースしたLFOの故マーク・ベルなど当時のテクノ系プロデューサーを中心に必ずと言って良いほどスタジオ写真に写っていました。そんなテクノ魂丸出しの二者がタッグを組んで作り上げたのがこのMiniStylerです。
最大の特徴は、入力ソースに反応するエンベロープが内蔵されており、ソースに反応してリズミカルにカットオフ周波数とフィルタータイプが動くこと。これによりまるで生きているかのような生々しいサウンドをもたらします。そしてカットオフはFMが可能で、かつ速攻で自己発振する協力なレゾナンスでオシレーターのようなサウンドも出せます。そして、何よりオリジナルFilterbankはモノラルでしたがこれはステレオです!
スムースなフィルタリングから過激なサウンド破壊、エモーショナルなノイズなどフィルターの枠を超えた(破壊した)サウンドをぜひ体感してください!現在日本で買えるのはRock oNだけ!
あまりにも個性的かつシグネチャーなサウンドのため、やりすぎるとどんなサウンドを入れてもMiniStylerの音になっちゃいます!おすすめの使い方は、フルWET近辺にしてMAKE-UPでボリュームをコントロールし、DRIVEを使い過ぎない事。そしてレゾナンスを少し上げて、MODとFMをうっすら掛けていくと、必ず「うぉ!」というポイントが出現するので、そこから各パラメーターを調整するとGoodです。
ぜひあなたの完成されたサウンドに、うっすらこの狂気を忍ばせてみてください。