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Rock oN Power Push Products:6月ケーブル

2026.06.01

はじめまして!ケーブル担当ファジー日下部です!自身でもエレキギターを弾きながらレコーディングにも携わる立場から「ケーブルって本当に音変わるの?」という素朴な疑問に、できる限り根拠を持ってお答えしていきたいと思っています!

またハードウェアを自作してた経験から、単なるスペック紹介ではなく組み合わせや選び方など音作りの一つとしてケーブルを選ぶ楽しみを語れる担当を目指します!よろしくお願いします!

VOVOX sonorusシリーズ
オススメポイント
・右手のニュアンスにこだわるギタリスト・ベーシストへ!
・アンプシミュレーター・デジタル環境で弾く方へ!
・レコーディングでギター本来の音を残したい方へ!

・右手のニュアンスにこだわるギタリスト・ベーシストへ!

ピッキングの強弱・タッチの違いがそのまま出力に反映される体験は、このケーブルならでは。「弾いた通りに鳴る」感覚が欲しい方に。僕はとにかく最速で最短でまっすぐに一直線に突破してくるような勢いの速さが欲しいので非常に気に入っています。

・アンプシミュレーター・デジタル環境で弾く方へ!

Kemper・Quad Cortex・HX Stomp等のデジタル処理では避けられないのがAD/DA変換のレイテンシーです。昨今ではそれらはより短くなってきましたが、そのわずかな遅れを更に感じにくくするこのケーブルのスピード感は、デジタル環境だからこそ活きてきます!

・レコーディングでギター本来の音を残したい方へ!

「いい音で録ったのになんか違う」と感じたことがある方へ。ケーブルが音を変えているかもしれません。VOVOX sonorusシリーズは後述の通り、広いレンジでその変化を限りなくゼロに近づける設計思想で作られていますのでアンプやエフェクターの本来もつポテンシャルを惜しみなく発揮できます!

ギターケーブルの音質を語る上で避けられないのが静電容量の話ですね。ギターのピックアップは出力インピーダンスが数百kΩと非常に高く、ケーブルの静電容量と組み合わさることで自動的にローパスフィルターが形成されます。
一般的なケーブルの静電容量が150〜300pF/mであるのに対し、sonorus protect Aはわずか75pF/m。
仮に、出力インピーダンス500kΩのピックアップで350cmのケーブルを使った場合、

静電容量
一般的なケーブル(200pF/m)× 3.5m = 700pF
sonorus protect A(75pF/m)× 3.5m = 262pF

カットオフ周波数
一般的なケーブル → fc ≒ 455Hz
sonorus protect A → fc ≒ 1,213Hz

カットオフ周波数が約2.7倍高い。つまりそれだけ広い帯域をフラットに伝送できることを意味します。「高域のなまりがない」「圧倒的なスピード感」という印象は、この数字に裏付けられています。

玉に瑕を一つ。
原音を忠実に伝えるという設計思想の裏返しとして、ノイズ環境に敏感な一面もあります。スイッチング電源のエフェクターが多いボードや蛍光灯・LED照明が近いライブ環境では、一般的なケーブルより環境ノイズを拾いやすいケースがあります。ただ、これはVOVOXが「余計なものを足さない・引かない」設計を徹底した結果でもあり、逆に言えば電源環境やグランド周りを整えたクリーンな環境ほど真価を発揮するケーブルです。
そう!クリーンな環境ほど化けるケーブルなのです!
ですので、このケーブルをきっかけに自宅の電源環境を整えたくなる、そういう沼への入り口にもなります!
それらは決して不要なノイズを増やしてるのではなく、本来あったノイズを可視化させてくれたということでもありますのでトータルでの音作りのステップアップに繋がります!

VOVOX sonorusシリーズはこちら

ファジー日下部
人類全員ファズ踏めばハッピー"をモットーにギターを弾いてますがマイクプリはクリーン系が好きです。
記事内に掲載されている価格は 2026年6月01日 時点での価格となります