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LAUTEN AUDIOが、バスドラム収音を一から見直して設計されたコンデンサーマイク「KICK MIC」を発売!

2025.10.14

LAUTEN AUDIOが、バスドラム収音を1から見直して設計されたコンデンサーマイク「KICK MIC」を発売しました。

KICK MICは、ドラム内部の単一ポジションから、鋭いアタック、明瞭な輪郭、引き締まった低域を同時に引き出します。独自の構造により、他の楽器のブリード(かぶり)や内部反射による位相の乱れ、ローの膨らみ、空気の乱流を抑制。

ステージでもスタジオでも、“ミックスにそのまま載る”胸に響くキックサウンドを実現します。

胸に響くキックサウンドを実現するコンデンサーマイク

新開発のKC608カプセル(17mmダイアフラム/40mmエレメント、リアベント・チャンバー構造)は、50Hzまで指向性の崩れを抑え、瞬発力のあるトランジェント、自然な倍音バランス、そして演奏に追従するダイナミクスを両立。さらにエア・カップリング・モードと内蔵のハイパス/ローパスフィルターにより、外部処理を行わずに“抜け”や“太さ”をすばやく調整できます。ノイズリジェクト設計と、約180°可動する小型ロッキング・スイベルマウントにより、ポート内設置や内部マウントにも柔軟に対応します。

ミックス前から整う固定化された正解


一般的なマイクで起こりやすい低域の回り込みや位相乱れを、設計段階で抑制。内部反射による濁りを減らし、一貫したアタックとタイトなローエンドをキープします。EQ / コンプの判断が速くなり、仕込み時間を短縮できます。

KC608カプセルとエア・マネジメント


17mmダイアフラムを40mmエレメント内に配置したKC608とリアベント構造により、50Hz帯まで指向性を保持。エア・カップリング・モードが内部の空気流と音波を制御し、過剰なローの蓄積や乱気流起因の歪みを抑えて、芯のある“ドン”と気持ち良いアタックを両立します。

現場主義の操作性と耐久性


内蔵HPF/LPFで音作りを即時に微調整(HPF=ローカット&中域のパンチ強化、LPF=ハイ減衰&ブリード抑制)。小型・軽量ボディはポート内設置や内部マウントに最適で、ロッキング・スイベルが狙いどおりの角度出しをサポート。高SPL(142dB以上)にも余裕で対応し、ツアーでも安定した結果を提供します。

サチュレート宮崎
昔はアニソンディレクター、今じゃコスパ最強機材探しに夢中なシンセ好きなギタリスト。わかりやすく伝えます。
記事内に掲載されている価格は 2025年10月14日 時点での価格となります
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