Studer® A800 Tape Recorder

30 年以上にわたり、アーティストやエンジニアは、Studer® A800 マルチチャンネル テープ レコーダーの温かみのあるアナログ サウンド、しっかりとした低音、全体的な存在感に魅了されてきました。

この伝説的な 2 インチ アナログ テープ マシンで録音された膨大な数のアルバム (メタリカ、スティーヴィー ワンダー、トム ペティ、ア トライブ コールド クエスト、ジェフ バックリーの名曲を含む) は、アナログ テープの音楽性を示す輝かしい例となっています。

Studer によって完全に認証され、UA の世界的に有名な DSP エンジニア チームと磁気録音の専門家 Jay McKnight によってモデル化された Studer A800 マルチチャンネル テープ レコーダー プラグインは、この種の製品としては初めてのものです。

オーシャン ウェイ スタジオの Allen Sides のコレクションにある有名な A800 マシンの回路パス全体を忠実にモデル化することで、マルチトラック アナログ テープ録音を最も正確に再現しています。

• 入力、同期、再生パスを含む完全な Studer A800 電子信号パスを使用してトラッキングとミックスを行います
• 本物のテープだけが提供できる暖かさ、存在感、まとまり、低音のパンチを追加します
• 複数のテープフォーミュラの独特なサウンドで複雑なアナログテクスチャを作成します
• Studer A800 LUNA Extensionを使用すると、チャンネルごとにミックス全体に簡単に暖かさを加えることができます

含まれるバージョン

UAD Native

UAハードウェアを使用せずに、MacやPCで動作します

Apollo リアルタイムとUAD-2

ApolloインターフェイスとUAD-2ハードウェアで高速に動作します。

システム要件:UAD Native プラグインは、macOS 10.15 Catalina 以降と Windows 10 と 11 の両方で動作します。システム要件は UAサポートページでご確認ください。

参考 Universal Audio :UADプラグイン ネイティブ版とApollo/UAD-2(DSP)版について

LUNA Extension — 統合マルチトラック テープ

LUNA レコーディング システムを使用すると、Studer A800 を LUNA Extension として使用し、すべてのオーディオ トラックとインストゥルメント トラックにテープの特性を簡単に取り入れ、すべてのチャンネルの設定を直感的に調整できます。

ミックスを作り上げていくと、磁気テープからのミキシングの累積的な「まとまり」効果が聞こえてきます。

単純なテープ プラグインをはるかに超える Studer LUNA Extension は、LUNA のミキサーの構造に織り込まれており、Apollo インターフェイス ユーザーに、本物のアナログ サウンド違いが判らないほどのアナログ風のワークフローを提供します。

画期的なテープ マシン

1978 年に発表された Studer A800 は、マイクロプロセッサ制御のテープ マシンとしては初の製品でした。

時代を何年も先取りした A800 は、今でも音響のベンチマークであり、世界中のスタジオで使用されています。

ただし、巨大なスチール フレームとメーター ブリッジ、2 つの 0.5 馬力モーター、鋳造合金デッキ プレートを備えたオリジナルの A800 ユニットは、重量が 900 ポンドと非常に重いです。

Studer A800 マルチチャンネル テープ レコーダーは、ハードウェアの煩わしさを一切伴わず、テープを人気の録音メディアにしている美しい音響をすべて備えています。

テープの魔法を捉える

磁気テープと同じように、Studer A800 の入力と出力のコントロールを使用して、クリーンなサウンドや適切な量の倍音飽和を調整できます。

IPS コントロールは、テープ速度の選択肢 (7.5、15、または 30 IPS) を段階的に表示します。それぞれに、異なる周波数シフト、ヘッド バンプ、歪みの特性があります。

テープ タイプ コントロールでは、最も人気のある 4 つの磁気テープ方式から選択でき、それぞれに微妙な音の変化があります。

さらに、ノイズ、EQ、バイアスなどの二次的なコントロール セットもあり、テープ テクスチャのパレットをさらに驚異的に広げることができます。

製品仕様