Roland Cloudとは、音楽制作用の高品位なプラグイン音源やソフトウェアを提供するクラウド・ベースのプラットフォームです。
FreeのRolandアカウントに登録すれば、すぐにRoland Cloudを使い始めることができます。ZENOLOGY Liteソフトウェア・シンセサイザーを入手して、最新のサウンドを使えるだけでなく、マルチ・プラットフォームに対応するDAWソフトZenbeatsで楽曲作成したり、ハードウェア用に使う新しいサウンドを入手したり、有料メンバーシップへアップグレードしたり、ソフトウェア・インストゥルメンツやサウンドなどのLifetime Keyを購入することができます。
Rock oNでもこちらのソフトウェア・インストゥルメンツやサウンドなどを購入することができます。
Roland Cloudでは、Rolandアカウントを取得することで始める無料のFreeプランをはじめ、「Core」、「Pro」、「Ultimate」という3種類の有料メンバーシップを用意しています。お好きなプランを選択して、強力なサウンドを手に入れることができます。
まずは無料のFreeプランで、高嶺の花で買えなかった人気のビンテージ機材や、懐かしくてもう一度買って使ってみたい機材を、ソフトウェアで揃えてみたりするのはいかがでしょうか。
1984年に手頃な価格のポリシンセとして発売されたJUNO-106は、史上最も愛された楽器の1つとなりました。
突き動かされるようなベース、繊細なプラック、きらめくパッドなどの魅力的なサウンド、そしてJUNOの代名詞とも言えるコーラス・エフェクトにより、それは確立されました。JUNO-106 Software Synthesizerは、この80年代を象徴するサウンドと体験を自分のスタジオとDAWに持ち込むことができます。
PCMシンセの開祖であるXV-5080は、考えられるほぼすべての楽器のサウンドを搭載しています。XV-5080プラグイン・ソフトウェアでは、膨大な種類の内蔵エフェクトと慎重に作成された900を超えるプリセットにより、ジャンルやスタイルに関係なく、ハードウェアのオリジナル機よりもさらに短時間でスムーズに音楽制作を行うことができます。
JV-1080とJV-2080の成功の上に築かれたXV-5080の忠実度と技術的適応性に並ぶものは当時存在しませんでした。そこで多くのミュージシャンやプロデューサーが、速度が遅く、利便性に劣るサンプラーに代わってXV-5080を使うようになっていきます。あらゆるジャンルの作曲家やプロデューサーに広く受け入れられ、ラックマウントのXV-5080は誰もが認めるヒット商品となっていったのです。
プラグイン・ソフトウェアが一般的になる以前、多種多様で高品質なサウンドにアクセスできるソリューションとして、ローランドのキーボードと音源モジュールがありました。JV-1080、XP-80、XV-5080など多くの楽器がExpansion Boardでサウンドを拡張する機能を備えており、あらゆるスタイルやジャンルに合わせた専用のサンプリング波形のセットが収蔵。約30タイトルが20年以上にわたり、世界の作曲家、パフォーマーの日常の定番であり続け、そのサウンドは様々な音楽作品やメディアで聴くことができました。
その中でSRX ORCHESTRAソフトウェア・シンセサイザーには、Expansion Boardシリーズの中でもオーケストラに特化したサウンドを搭載。ストリングス、金管楽器、木管楽器、合唱隊、打楽器など、400を超える感動的なオーケストラ・サウンドを収録しています。(オリジナルのExpansion Boardを使っていたミュージシャンは、SRX ORCHESTRAのサウンドを懐かしく感じるかもしれません)
TD-50Xアップグレードは、ローランドの最新音源モジュールのさらに進化した表現力をTD-50モジュールにもたらします。新しい音色、プリセット・キット、機能強化-デジタル・ハイハットVH-14Dによって最適化されたパフォーマンスなどが追加され、まさにTD-50をお持ちの方には必須のアップグレードと言っても過言ではありません。
Drum Machine Collectionは80年代からのローランドの最も象徴的な5つのドラムマシンをバンドルです。
新たな波形エディット機能と先進的なシーケンス性を持ったモダンなプラグインとして手に入れることができます。
TR-808
1980年に発売されたTR-808は、いつの時代にも最も崇拝され、人気のある電子楽器の1つであり、その影響力は今も高まり続けています。ラップやヒップ・ホップ・スタイルのサウンドで圧倒的な存在感を示しながら、新しい音楽ジャンルでもブーム、スナップ、シズルといった808サウンドが多用されています。808の音楽への影響は非常に大きく、有名な曲に808の名が与えられ、808に捧げられたアルバムがあり、808にちなんで名付けられたバンドがあり、さらには長編ドキュメンタリー映画の主題にさえなっています。
TR-606
ソフトウェア・リズム・コンポーザーTR-606は有名なリズム・マシンTRシリーズのアンダーグラウンド界の定番である、1981年にリリースされたTR-606 Drumatixの精緻なレプリカです。パンチがあるミッド・レンジのキックや、はずむタム、そしてシズル感のあるハイハットなどがDIYミュージシャンにヒットし、80年代からニュー・ウェーヴやパンクからエレクトロニック・スタイルまで数多くのジャンルにわたって使われました。現代のミュージシャン達もまた、ローランドのTRサウンドの新たなアプローチとしてTR-606を求め続けています。
TR-909
1983年にリリースされた TR-909ドラムマシンの影響は、発売から40年近く経った今でも聴かれ、感じられています。 ラップやヒップ・ホップにおけるTR-808の優位性と同じように、TR-909はテクノ、ハウス、アシッド、インダストリアルなどの電子音楽スタイルに不朽の痕跡を残しました。強烈なキックと分厚いハイハットの掛け合いから、ドラマチックな構成で使用されるスナッピーなスネア・ロールまで、ハード・ドライビングにフロアを揺るがすダンス・ミュージックを思い浮かべるときに頭の中で聴こえるサウンドです。
TR-707
今や有名となったTR-707リズム・コンポーザーは 1985年にリリースされました。他の定番のローランド製リズム・マシンの横に控えていたこの楽器は、シンセ・ポップ、アシッド・ハウス、インダストリアル、エレクトロ、インディー、オルタナティブなど、幅広いジャンルのヒット曲に登場しています。アフターマーケットの改造からインスピレーションを得て、プラグ・インの大幅にアップデートされたサウンド・シェーピング機能を使用すると、チューニング、ディケイ、アタック、スナッピー、ゲイン、サンプル・レートなどを調整できます。
TR-727
ローランドは1985年にTR-707と並んでTR-727リズム・コンポーザーをリリースしました。知る人ぞ知る、この愛されているラテン・パーカッション搭載の兄弟機は、トライバルやアシッド・ハウスからポップやテクノまで、何十年にもわたって幅広いスタイルに浸透しています。また、アフロビート、レゲトンや、よりエキゾチックな現代的なスタイルにも最適です。ヴィンテージな雰囲気も含めてソフトウェアで再現し、拡張されたチューニング、ディケイ、およびその他の操作によって創造的な可能性を開花させます。
Analog Polysynth Collectionは、70年代後半から80年代初頭にかけて、最も音楽シーンに影響を与えた5種類のシンセサイザーを手に入れることができます。Analog Circuit Behavior (ACB)により詳細に再現されたこれらの時代を象徴する楽器を、お得な1つのパッケージで実現。DAWやハードウェアSYSTEM-8で息をのむようなリアルさを体感できます。
JUPITER-4
JUPITER-4 Software Synthesizerは、Rolandシンセサイザーを象徴するJUPITERの名を冠した最初のシンセサイザーを本格的に再現しています。1978年に発表されたJUPITER-4は、Rolandのアナログ・ポリシンセの歴史の始まりであり、その暖かく太いサウンドは、シンセポップやニューウェーブ、その他の新しい音楽ジャンルの出現に多大な影響を与えました。
JUPITER-8
1981年にリリースされたJUPITER-8は、いつの時代においても最も人気の高いポリシンセの一つです。その豊かなストリングス、複雑なリード、その他の特有のトーンは、40年以上にわたって数々のヒットソングや独創的なアルバムに使用されました。この詳細まで再現されたプラグインは、回路動作まで正確でありながら、最新機能の追加によりオリジナルをさらに強化しています。
JUNO-60
1982年にリリースされたJUNO-60は、80年代の音楽シーンの確立に多大な貢献を果たしたそのヴィンテージの雰囲気と唯一無二のサウンド・キャラクターで現在でも高く評価されています。DCO による安定したチューニングを採用し、暖かくパンチの効いたシンセ・サウンドは多くのミュージシャンを魅了してきました。JUNO-60 Software Synthesizerを使用することで、現代の音楽制作環境にこの強力なシンセサイザーを取り込むことができます。
JX-3P
JX-3P Software Synthesizerは、1983年にリリースされた6ボイスのシンセサイザーJX-3Pをコンポーネント・レベルで精密に再現しました。JX-3Pは、プログラミングの簡素化と、デジタル・コントロールのオシレーターによる安定したチューニングの時代の幕を開いた画期的なシンセであると同時に、MIDIを搭載した初のRolandシンセサイザーでもありました。オリジナルのサウンドをそのままに、JX-3P Software Synthesizerにより、Rolandの極上の「80年代アナログ・サウンド」を現代の制作環境に取り込むことができます。
JUNO-106
1984年に発売されたJUNO-106は、時代の基準を築いたアナログ・ポリフォニック・シンセでした。JUNO-6、JUNO-60に続くJUNOシリーズ3番目のモデル、かつ最も先進的なモデルであり、当時登場したばかりのMIDI規格を最初に取り入れたモデルでもありました。JUNO-106はその先代モデルに導入された革新性をさらに発展させ、プログラミングがより簡単になり、デジタル制御のオシレーターを備え、パッチ・メモリが拡張され、分厚いサウンドを実現するステレオコーラス・エフェクトなどを装備していました。