このシリーズも早くも4本目ということで、そろそろネタがないんじゃない?って思ったあなた。
逆の意味で今月どれを先に書こうか悩めるのがワタクシ「あの澤田」です(笑)
今回と次回は発売自体は少し前のモデルですが、67インスパイア系を書く予定です。

United Studio Technologies/ UT Tube67
オススメポイント!
・歌物でロック感が欲しい人
・ザラっと感が欲しいバンド系男子
・質感系ヴォーカルさん
ボーカルのレコーディングといえば、NeumannのU 67は外せません!ELA M251やAKG C12、Sony C-800Gと並んで古くからトップに君臨する1本です。とくに男性のロックやポップスに使用される頻度が高い印象があります。同社の87よりももう少しだけ下の帯域にピークを感じ、かつ真空管ならではしなやかさと少々のザラっと感(ギラではないです)が魅力な訳ですが、数年前までは認知度のに反比例するかの様に67インスパイアを謳ってるマイクってそこまで多くなかったんですよね。
本家のTLM67、RoswellのDelphos、独断ですがSoyuzもその類かと思います。そんな感じから一転して、67インスパイア系ラッシュがこの1〜2年起きてます。
この価格では考えられないくらい安定感のあるノーマルモードの時点で、前述の67感がしっかりでております。下まで伸びながら、なんかちょっとロックというかカッコいいんですよね。ギラギラせず声にピントがあってる感じです。
このモードだけでもこの価格で満足いただけるクオリティですが、最初の1本に上げた理由はなんと言っても”Air Mod”モードです。

このモードで付与されるハイのエッジ感と全体的な歯切れの良さがかなり好みです。実機ならプリアンプとの組み合わせで作りそうな音が最初から出るので、元々のオケに負けない感にさらなる押し出しを付けてくれるので、ミックスで太くするのとは別次元です!このブランドは物理的な作りも含めて本当に優秀ですね!
変な話ですが、価格がもう少し高いといいですね(笑)United Studio Technologies製品って、全部コスパが良すぎて価格で舐められてしまってるという、なかなか残念なポジションだなと。本来、実力があって安いって素晴らしいんですけどね〜

※後ろ姿もカッコイイです!