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KORGが次世代真空管「Nutube」を搭載したレコード・プレーヤーhandytraxx tubeを発売!ポータブルながら音質重視の設計

2025.04.25

KORGが次世代真空管「Nutube」を搭載したレコード・プレーヤーhandytraxx tubeを発売しました

KORGが開発した次世代三極真空管Nutubeによって駆動するフォノイコライザー・アンプを搭載し、プレーヤーを構成するパーツは音質を最優先。精密で安定した回転を実現するアルミ・ダイキャスト製のターンテーブル、MMカートリッジを搭載したトーン・アーム、単3形電池駆動によるアンプとスピーカーを内蔵し、これ1台で完結するポータブル・プレーヤーです。

レコードの再生に不可欠なフォノ・イコライザーは真空管方式

本機最大の注目ポイントは、レコードの再生に不可欠なフォノ・イコライザーが真空管(チューブ)方式であることです。フォノ・イコライザーはレコードのサウンドを大きく左右する部分。オーディオ市場で真空管式は好事家が楽しむような高価なものがほとんどになっていますが、コルグの次世代真空管Nutubeを使った真空管式フォノ・イコライザーをhandytraxx tubeのために新開発。真空管によるナチュラルな倍音付加の具合を「TUBE」ノブによって調整可能です。

音質重視のパーツで構成

音質重視のパーツを詳しくみていきましょう。ターンテーブルは、常にピッチを監視し速度制御するプログラムを導入したベルト・ドライブ方式。トーンアームは、好みによって交換可能なヘッド・シェルを持つユニバーサル・タイプ。本格オーディオに負けない高い自由度を持ったプレーヤーです。

付属するJICO製J44A 7 MM型カートリッジは、芯のしっかりしたサウンドを持っています。抜群のトラッキング性能を発揮できるこだわりの作りになっています。

さらに自分好みの音に調整できるBASSとTREBLEの2つのトーン・コントロールや本体内蔵のステレオ・スピーカーはリスニングに最適な音量と音質を実現しています。

今の聴取スタイルも考え、ヘッドフォン端子も搭載されています。

レコードをいつでも好きな時に聴けるコンパクト設計

handytraxx tubeは持ち運びの手軽さという点にも配慮しています。サイズは370×286×118mmで重さ3キロ。専用のキャリーケースも用意しています。ACアダプターだけでなく電池駆動(別売:単3形アルカリ電池6本)も可能になっています。

大切なレコードをいつでも好きな時に聴けるように設計されている本機。DACも内臓しており、好みのオーディオ録音アプリを使用して、PCに録音することができるようになっています。

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記事内に掲載されている価格は 2025年4月25日 時点での価格となります
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