「i73 PROシリーズ」はHeritage Audioの73スタイルのトランスカップリングClass-Aプリアンプを搭載し、USB-C接続オーディオインターフェイスi73 PROシリーズを、入出力仕様の異なる3モデルで7月29日(火)より発売開始します。
2019年日本へ正式に上陸を果たしたスペインのHeritage Audioは、73タイプのマイクプリアンプやダイオードブリッジタイプのコンプレッサー、さらにはモニターコントローラーとアナログ機器に対する技術力とノウハウで日本でもユーザーを増やしています。
今回それまでのアナログ機器のノウハウをデジタル領域で活かした、同社初のUSB-C接続オーディオインターフェイスをリリースします。もちろんHeritage Audioのこだわりの仕様が詰め込まれていて、レコーディングの黄金時代の完全なるアナログ体験を、誰でもどこでも利用できるようになります。73スタイル トランスカップリングClass-Aプリアンプを搭載。またローレーテンシーなモニタリングミキサーも装備し、内蔵DSPで動作するHeritage Audioのプラグインも立ち上げることができます。
73タイプのマイクプリアンプを1基搭載した最もシンプルなi73 PRO ONE、73タイプのマイクプリアンプを2基搭載したスタンダードなi73 PRO 2、さらに73タイプのマイクプリアンプを2基搭載し複数のアナログアウト、デジタルI/Oも装備したフラグシップのi73 PRO EDGEの3つのラインナップを用意しました。
i73 PROシリーズはミュージシャン、プロデューサー、そしてオーディオエンジニアの方々へ、1970年代初頭から音楽制作にインスピレーションを与えてきた、あの懐かしいアナログ体験を提供することを目指して開発されました。Heritage Audioが誇るクラシックな73スタイルプリアンプと同じ、Class-Aトランスフォーマーバランス回路を採用。i73 PROインターフェイスからコンピューターへ、あのクラシックな魅力とアナログレコーディングの黄金時代のバイブレーションを余すことなく捉えてレコーディングできます。
ただし73スタイルClass-Aプリアンプは、完全なアナログ体験を実現するための入り口に過ぎません。低レーテンシーのモニタリング用ミキシングコンソールソフトウェアがゼロから開発され、73 PROインターフェイスのモニターアウト、またはヘッドフォンアウトからミックスをつくり出すことができます。またHeritage Audio独自のアウトボードをモデルにした、進化し続ける総合的なモニタリングツールセットを提供します。レコーディングスタジオの黄金時代を彷彿とさせるモニタリング機能でDAWへトラッキング。現代のホームスタジオならではワークフローを完成できます。
※1基の73スタイルClass-Aプリアンプを搭載した2イン/4アウトのUSB-Cオーディオインターフェイス
※2基の73スタイルClass-Aプリアンプを搭載した2イン/4アウトのUSB-Cオーディオインターフェイス
※2基の73スタイルClass-Aプリアンプを搭載した12イン/16アウトのUSB-Cオーディオインターフェイス