

「ESSENCE」は、ドイツ・ベルリンでデザイン・製造された革新的なカーディオイドパターン・コンデンサーマイクです。最大の特徴は、スイッチ一つで「トランスフォーマー出力」と「エレクトロニクス出力」を切り替えられること。豊かでリッチな低域と温かみのあるサウンド、または超クリーンで高速なトランジェントレスポンスのサウンドを、用途に合わせて自在に選択できます。ハンドメイドされた1インチのゴールドスパッタコートMylar製デュアル・カプセルや、140dBAを超える圧倒的な内部ヘッドルームなど、細部まで妥協のない最高クオリティのパーツで構成されています。暗いスタジオ内でも設定が見やすいLEDバックライトやピークレベルインジケーターを搭載し、ボーカルや楽器、ドラムのオーバーヘッドなど幅広いレコーディング現場でクラス最高峰のパフォーマンスを発揮します。
マイクの説明をする時「○○系」と言うワードがよく使われます。Aim Audioの開発クルーもヴィンテージやスタンダードと呼ばれるマイクを愛し、多く所有しています。
多くの人に愛され、様々なマイク・メーカーが同じ傾向を辿ろうとする中、Aim Audioはそのサウンドをリスペクトしつつ独自のサウンド開発に注力しました。
その結果、モダンなデザインに洗練されたサウンド、そしてコストパフォーマンスを兼ね備えた、現代のレコーディング現場を見据えたマイクが誕生しました。
独自開発したカプセルが、Aim Audioサウンドの心臓部となっています。
同じくカスタム製の電子パーツとのマッチングを探りながら、数多くの熟練したスタジオ・エンジニアやミュージシャン、音響に携わるプロと多くのブラインドテストを繰り返して調整を行いました。
テストは全て耳で行われており、先入観をなくすためにランダムなセレクトを行ったり、市場にある有名なマイクを比較材料として使用したりもしました。
コンデンサー・カプセルにも色々な種類があります。ターミネーションがセンターにある物、淵にある物。素材の違い…。
それぞれが有利な点と不利な点を抱えていますが、様々な実験を繰り返した結果、ターミネーションがセンターにあるクラシックなタイプを採用しました。偶然にもこのタイプは、ベルリン発祥とされています。
外部分極型の1″のデュアル・ダイアフラムは、6ミクロンのゴールド・スパッタコートされたMylar製のコンデンサー・カプセル、アイソレートされたブラス製バックプレート、一級品のテンショナー、そしてカスタム製のリング・コネクターを使用してハンドメイドされています。さらにTeflonコーティングされたワイヤーを使用することでS/Nが良くなり、Hi-Zパーツとの相性を向上させます。
構成する電子パーツも、サウンドに関わる重要な要素です。全てのPCBも最高クオリティーのパーツをセレクトしてベルリンで製造。最高のオーディオ・パフォーマンスを維持するため、コスト度外視で作られています。
また、オーディオのクオリティーを上げるために低ノイズである事を重要視しています。そのために4枚のPCBに分けることでクロストークを抑え、内部ヘッドルーム「>140 dBA」を誇る、クラス最高峰のオーディオ・クオリティーを実現しました。
このクオリティーを、通常の48Vファンタム電源で駆動できるのもポイントです。
出力段をトランスフォーマーとエレクトロニクスどちらにするかはマイクの設計において必ず立ちはだかる問題です。しかしAim Audioは両方を搭載することに成功しました。この特許出願中の機能を使用することで、スイッチ1つで2つのモードを切り替えることができます。
トランスフォーマー出力回路には、ナノ結晶性VITROPERMコアを使用したカスタム製のトロイダル・トランスを搭載。一般的なトランスと違い、単に荒々しさをサウンドに加えるだけでなく、低域に厚みを与えます。その結果、トップに空気感を与え、トランジェント信号に対するレスポンスを遅めることで、豊富なハーモニクスを含むリッチなサウンドとなります。スムーズなボーカルやヘヴィなギターサウンド、ブラス・セクションなどに幅広くマッチします。
エレクトロニクス出力回路は超クリーンかつナチュラルなサウンドが特徴で、耐圧が高いため速いトランジェント信号に反応します。その反応は高域のみならず、超低域まで及びます。そのため、一部のコンデンサーマイクに見られるような、耳障りな高域だけが強調されたようなサウンドにはなりません。ドラムのオーバーヘッドやアコースティックギターなど、音の動きが速く、帯域の広い音源に対して効果を発揮します。
多くのマイクは目立たないようにデザインされており、暗いステージやスタジオの中で目立たないが故にスイッチなどの設定も見えにくくなってしまっています。
そこで発生する設定の視認性の問題を解決すべく、コントロールにはLEDバックライトを搭載。スイッチの設定が光る事で、離れた場所からでも現在の設定を目視できます。
同時に、このLED点灯機能が演出の邪魔になりうる可能性も考慮し、LEDの明るさを3段階+オフの4種類から選択できます。誤操作を防ぐためのロック機能も搭載。
これらの機能を含め、マイクの機能は全て一般的な48Vファンタム電源で動作します。
入力信号が許容力を超えてしまってサウンドが歪んでしまう…と言うトラブルを防ぐため、140 dB +の余裕あるヘッドルームを持ち合わせています。これはジェット機が頭上を越えていく時の騒音よりも大きい事を考えると、どれだけの許容かが分かると思います。
また、2段階(-10, -20 dB)のPADと、入力レベルがピークに達していることを表すLEDを搭載。オレンジは危険レベル、赤はピークを表します。ピークLEDが赤く点灯したらPADを使用してください。
ローカットのスイッチをオンにすると80Hz以下を緩やかに減衰させます。カットのカーブは2段階から選択することができ、振動や風の音、近接効果など邪魔な低域を取り除くことができます。
ESSENCE は、特許出願中のマルチ・ポジション・ショックマウント「ORBIT」と、マグネットを使用した「SENTRY」ポップフィルターに取り付けることができます。
また、底面部にはマイクスタンドに直接マウントできるネジ穴を搭載。Aimのカプセルは耐震性の高いカスタム製のホルダーに搭載されているため、ショックマウントにセッティングしていない状態でも振動対策が施されています。
| Transducer Type | True Condenser |
|---|---|
| Frequency Response | 20 Hz – 20 kHz |
| Sensitivity at 1 kHz into 1 kΩ | 24.1 mV/Pa (rel. 94 dB SPL) |
| Rated Impedance | < 30 Ohms |
| Signal-to-Noise Ratio | 86 dBA (rel. 94 dB SPL) |
| Pad Switch | -10 dB |
| LF Cut-Off Filter | 80 Hz |
| Equivalent Noise Level | 8 dBA |
| Max Current Consumption | (P48, IEC 61938) < 4.5 mA |
| Maximum SPL | 140 dB (at 0.05% THD) – no pad |
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