オヤイデ電気のクラフトマン・スピリットが生んだ音響専用はんだ「SS-47」。そのコンセプトは、ケーブルやコネクターの特性を最大限に引き出すための「個性の排除」です。ベースとなる錫には、不純物を極限まで排した高純度4N(99.993%以上)を採用。導電率向上のため、銀を4.7%、銅を1.7%というかつてない物量で配合し、共晶点217度を実現しました。
フラックス(ヤニ)も厳選し、残留塩素を0.12%以下に抑制。広がり率83%という驚異的な作業性の良さを誇り、40Wのはんだごてがあれば数秒で浸透します。ヒヤリングテストを幾度となく繰り返し、数値と感性の両面から音質を最優先。表面が平滑に仕上がることで信号の乱れや歪みを最小限に抑えます。ビギナーからプロまで、ストレスのないクラフトワークを実現する、素材のパフォーマンスを最大限に発揮させるための最強ツールです。
数値こそ全てというものづくりに対して、オヤイデ電気では感性をというエッセンスを加えたものづくりを追求します。これもオヤイデのフィロソフィです。 私たちは常に最良の素材を選択することで、品質の向上を図ってきました。音響専用はんだ”SS-47”も例外ではありません。私たちはまずベースとなる錫の選定から始まりました。音質は物質の純度に関与する事を私たちは体感しています。
通常のはんだはコスト面から錫の純度が99.9%(3N)程度です。”SS-47”はさらに純度を上げ不純物を極限まで排し、実に99.993%(4N)以上という高純度錫を採用。また導電率の向上、はんだの食われ防止を目的とし、銀、銅を配合しました。 しかも通常の合金はんだの場合、銀の配合比は3~3.5%ですが”SS-47”はなんと4.7%という物量を惜しげもなく投入。
さらに、金属の中でも銀の次に導電率の高い銅を1.7%配合。この配合比により導電率は飛躍的に向上し、共晶点217度に設定することに成功。
勿論これらの配合比は、数値的なデータと作業性だけで判断したわけではありません。 オーディオ用はんだと銘を打つには、音質が最優先されてしかるべきと考えます。 さまざまな配合比のプロトモデルを幾度となくヒヤリングテストを行い“個性の排除”を具現化しました。 そして、遂に完成した音響専用はんだが”SS-47”なのです。
オヤイデほどユーザビリティ溢れる製品は他に類を見ません。なぜなら、オヤイデは常に販売を通してエンドユーザーと接し、カスタマーニーズを容易に取り入れる環境にあるからです。
”SS-47”にもそのスピリッツは息づいています。SS-47が示す、広がり率83%は他を寄せ付けない圧倒的な作業性の良さを示す数値です。40Wのはんだごてがあれば、数秒ではんだが浸透し作業は終了します。
また、共晶点217度で素早く冷却され、周りの素材を熱により痛ませることなく、作業は終了します。さらにスキルにかかわらず、SS-47を使用すれば、その圧倒的な作業性と仕上がりの美しさに驚くことでしょう。電気信号は物質の表面を流れます。
これは表皮効果といい、特に高周波帯域では顕著です。SS-47は、共晶はんだの最大のメリット、表面が平滑に仕上がり、信号特性の邪魔をすることはありません。表面の平滑。すなわち信号の乱れがなく、ひずみを最小限に抑えることを意味します。
経験値は問題ではありません。ビギナーからプロまで、抜群の作業性をお約束します。
| 材質 | 高純度4N(99.993%以上)錫 : 93.6% , 銀 : 4.7% ,銅 : 1.7% , フラックス : 3.3% |
|---|---|
| 線径 | 1.0mm |
| 長さ | 約2m |
| 溶解温度 | 217度(共晶点) |
| その他 | Pbフリー、RoHS対応 |
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