Bruxaは、Make NoiseとAlessandro Cortiniとのコラボレーションによって生まれました。Nine Inch Nailsでの活躍や、モジュラー・シンセサイザーの演奏で知られるCortiniの音楽と彼の音響実験にインスパイアされた本機は、視えるものと視えないもの、現実と幻影、音の錬金術を体現します。
本機は、Make Noise創業者であるTony RolandoとAlessandro Cortiniが制作し、最終的にStregaの「Time/Filter」部に搭載されたオリジナルの試作回路の進化形です。幾十ものユニークなフィードバック経路と、その中でノイズの蓄積、飽和、信号の劣化を行う複数のマルチプル・フィルターを備えたマルチタップ・ディレイです。
Stregaはテーブルトップ型の完全なシンセサイザーである一方、Bruxaはユーロラック・モジュラーシンセとの組み合わせのなかで使用されることを前提に設計されています。レイアウト、信号の流れ、そして音色と、多くの相違点を見つけることができるでしょう。Bruxaは、ユーロラック・モジュラーシステム内に組み込まれて外部モジュールからのサウンドやモジュレーション・ソースがパッチングされることで、Stregaとは驚くほど異なる結果をもたらします。
幅 | 18HP |
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奥行き | 48mm |
消費電流 | +12V : 140mA -12V : 90mA |
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