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T-RackS 6には、60種類のミックス&マスタリング・モジュールがあり、スタンドアロンのT-RackS Mastering ConsoleおよびDAWプラグインとしてでご利用いただけます。あらゆる楽器、ジャンルをカバーする大量のプリセットも収録されているので、ヒット曲のノウハウをもとにして、短時間にミックス、マスターを仕上げることができます。
新しいMaster Match Xがあれば、お手本にしたいリファレンスを選択するだけで、EQ、バランス、コンプレッション、リミッターなどをマッチングして、自分のトラックに適用可能です。自動で生成された結果は微調整することもできるので、リファレンスを参照しながら、洗練されたマスターを仕上げることができます。
新しく導入されたModules Managerを使えば、DAW上のT-RackS 6 Plug-in、スタンドアローンのMastering Consoleで表示されるモジュールを管理できます。購入前のモジュールは普段隠しておき、デモ試用した時だけ表示させるなど、プラグイン・リストで表示/非表示を選択可能です。
T-RackS 6では、8種の新作モジュールが追加されました。ミックス、マスタリング、クリエイティブなサウンド・デザインに豊富なオプションを提供します。
Master Match X:ロードしたリファレンス・トラックまたはモジュール内に実装されたジャンル別リファレンス・リストをターゲットに指定して、マッチングしたEQ、マルチバンド・コンプレッサー、リミッター処理を自分のトラックに適用します。解析結果は好みにあわせて調整可能です。瞬時にプロフェッショナルなサウンドのマスターを作成可能な、インテリジェントなマスタリング・モジュールです。
Channel Strip X:T-RackS史上最も先進的なチャンネル・ストリップです。ヴィンテージ・プリアンプ、EQ、ディエッサー、マルチバンド・コンプレッサー、トランジェント・シェイパー、ステレオ・エンハンサーを1モジュールに統合。各処理の相関関係を確認しながら、音を整えることができます。
Bass ONE:ローエンドの処理に特化した、オールイン・ワン・モジュール。エキスパンダー、コンプレッサー、ドライブ、アナログ、ハーモニクス、サブ・ピッチ生成、フォーカスなどを1つの画面で調整可能。太く、ソリッドに、クリーンに、すっきりさせる、など求める低音サウンドに素早く到達できます。
Lo-Fi Punch:歪み、サチュレーション、フィルター、ワウ・フラッター、ノイズ、ピッチの揺れ、コンプレッションなど倍音、ダイナミクス処理を組み合わせ、絶妙なウォーミングから完全なクラッシュまで、音の厚み、立体感、硬さ、生命感、動きを調整する、ローファイ・パンチ・モジュールです。
Dual Spring:スプリング素材の選択、音色の明暗、ディケイ、ストレッチ、パンニングを調整可能なスプリング・リバーブ2機を、自由にブレンド可能です。デジタルの柔軟性と利便性を備えたクラシックなアナログ・トーンを提供します。
Delay Lab:パンニング可能なモノ、ステレオ、ピンポン対応ディレイに、ゲート、フィルター、ダブリング、ビット落とし、ダウン・サンプリング、クリッピングなどクリエイティブな処理を統合したディレイ・ユニット。ボーカル、楽器に奥行きを与える処理、リズミックなパターン生成から、大胆なダブ・リミックスまで対応する、万能ディレイです。
Pusher:5種類のサチュレーション・アルゴリズムを搭載した、4バンドのサチュレーション・モジュール。各バンドにてサチュレーション・タイプの選択、エンベロープ、ドライブ、カラーを調整可能。繊細なエンハンスメントから大胆なディストーションまで、音楽的でクリエイティブなサウンドを提供します。
Filter Fusion:Moog®トランジスタ・ラダー・フィルターを参照した5種類のフィルター(LP/HP/BP/Peak/Notch、6dB - 24dB/octスロープ調整可)を搭載した、万能フィルター・モジュール。カットオフ、レゾナンス、ドライブの他、ステップ・シーケンサー、エンベロープ・フォロワー、LFOと3つのモジュレーション・ソースのかかり具合を調整可能なバーチャル・ジョイスティックも装備し、めくるめくフィルター操作をお楽しみいただけます。
T-RackS 6ではグラフィカル・ユーザー・インターフェースも更新され、応答スピードが高まったほか、より小さなサイズにリサイズできるようになりました。ミックス中もプラグインを開いたままにしておけるので、ワークフローが改善されるでしょう。
すべてのコンプレッサー・モジュールにサイドチェイン入力が装備され、他のトラックの信号でダイナミクスをコントロールできるようになりました。
複数の楽曲をインポートして、アルバム全体を仕上げることができるスタンドアローンのT-RackS Mastering Consoleも、大きく改良されました。複数のモジュールのチェーンを確認する画面に各モジュールの入力、出力のレベルを確認できるメーターが追加され、ゲイン・ステージングを即座にチェックできるようになった他、新しいマスター・バスにより、プロジェクト全体に適用されるモジュールを最大4つまで追加可能になりました。ポストEQでカラーを整えたり、ファイナル・リミッターを適用するなど、アルバム全体の統一感を調整することができます。
タグとスマートな検索機能を備えたフローティング・ウィンドウで、プリセットをブラウズ、検索できるようになりました。
定評あるT-RackSのメーターが、さらに使いやすくなりました。EBU R128、ATSC A/85、OP-59、TR-B32スタンダードに対応したラウドネス・メーター、トゥルー・ピークPPM、ダイナミック・レンジ、RMS、ソノグラムとフィルター・ベースのスムーズなRTAなどから必要なメーターの表示/非表示を選択可能になったので、プロジェクトごとに必要な情報にフォーカスすることができます。
Mac® (64 bit Mac OS) | 最低動作環境: 1.5 GHz Intel プロセッサ, 4GB RAM(8G推奨), Mac OS X 10.9 以降プラグインフォーマット: Audio Units, VST2/3, AAX (64-bit)注(要インターネット接続) |
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Windows® ( 64 bit) | 最低動作環境: Intel® Core™ Duo 又は AMD Athlon™ 64x2, 4 GB RAM(8G推奨), Windows® 7, 又は Windows® 8プラグインフォーマット: VST2/3, AAX (64-bit)(要インターネット接続) |
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