本製品はダイアログの処理に最適な以下製品を同梱したバンドルです。
・RX 10 Standard
・Nectar 3 Plus
Symphony I/O Mk II Thunderboltは、2つのThunderbolt 2ポートを備えており、比肩するもののないCPU効率と低レイテンシー・パフォーマンスと、そのポテンシャルを最大限に引き出します。
Symphony I/O Mk II Thunderboltは、類まれな効率とパフォーマンスを実現するため、Apogeeによって完全に一から独自開発された専用のThunderboltドライバによって駆動されています。Logic X*と組み合わせた場合、そのレイテンシーはラウンドトリップで1.35msという、驚異的な数値を打ち出します。プラグインを使ったDAWからのモニターを可能にするだけでなく、ワークフローをよりシンプルに、Macのパワーを効率よく活用することができます。もし作業中のセッションがより多くのDSPと高いバッファサイズを要求するような状況でも、Symphony I/Oの超低レイテンシー環境であればパワーとスピードの最大限のバランスを取ることができるでしょう。
異なるワークフロー環境とニーズに対応するため、Symphony I/O Mk II Thunderboltでは、Maestro 2アプリケーションによる、わずか0.6msレイテンシーのハードウェア・モニタリングも提供します。
*Logic X、サンプルレート96kHz / バッファサイズ 32 設定時
Symphony I/O Mk II Thunderboltのカスタム・ドライバには革新的なDirect Memory Access (DMA) エンジンが採用され、Mac CPUからは独立した形でメモリ内のデータのより効率的な、直接読み書きを可能にしています。
DMAエンジンはSymphony I/O Mk II Thunderboltハードウェアのロジック・チップ上で動作し、ドライバの効率を高め、最高の解像度のオーディオ信号をDACステージへ供給します。DMAエンジンの実装によって、ドライバは大量のデータをMacのCPUに殆ど負担をかけることなく、驚くほどの速度で処理することできるようになります。低レイテンシーだけでなく、効率化によるより多くのプラグイン処理、澄み渡るサウンドに包み込まれるようなリスニング体験など、そのメリットは計り知れません。
Symphony ControlはApogee Maestroに替わる、Symphony I/O Mk IIのために全く新しく作られたコントロール・ソフトウェアです。Symphony ControlはMaestroの全機能に加え、非常にカスタマイズ性に優れたインターフェイスを採用、トークバック機能やEssentialsコントロールウィンドウ、FXセンド・ミキサーなど革新的な機能が搭載されています。
*Symphony ControlはSymphony I/O Mk II Thunderboltのみ対応となります。
Symphony ControlはApogee Maestroに替わる、Symphony I/O Mk IIのために全く新しく作られたコントロール・ソフトウェアです。Symphony ControlはMaestroの全機能に加え、非常にカスタマイズ性に優れたインターフェイスを採用、トークバック機能やEssentialsコントロールウィンドウ、FXセンド・ミキサーなど革新的な機能が搭載されています。さらに、Apogee Controlハードウェアからリモートでのコントロールが可能になりました。Symphony I/Oと同様の大きなノブと3つのフォーカスボタンによる入出力レベルの調整、ユーザーからの設定が可能な8つのダイレクトアクセス・ボタンにより、ユニットから離れた場所でも、様々な機能へ素早くアクセスすることができます。Apogee ControlはMacとUSBケーブルで接続します。
新しいドライバによって、2台までのSymphony I/O Mk IIユニットの同時接続が可能になりました。これによりMacとのThunderbolt接続で最大64chまでの入出力がサポートされます。Logic Pro環境との組み合わせなら、先進のネイティブ・ワークステーションにおいて、より優れた音質、そして多チャンネルのマルチトラック・レコーディングが、驚くほどの低レイテンシーで可能になります。
スタンドアローンモードを活用することで、コンピュータなしにSymphony I/O Mk IIの利用が可能になります。タッチスクリーンのフロントパネルからゲインを始めとする入出力の調整も行えるため、Symphony I/O Mk IIを ApogeeのフラッグシップAD/DAコンバータとして、Windows環境のDAWやデジタルコンソール、ピュアオーディオ機器としても使用することができます。Symphony I/O Mk IIスタンドアローン・モードが、既存のコンバーターと置き換え、様々なシステムとのデジタル接続を実現します。
Symphony I/O Mk IIはBlurayやCDプレイヤー、ハイエンド・パワーアンプやスピーカーに接続可能です。またSymphony I/O Mk IIはハイエンド・ヘッドフォンアンプとして利用することもできます。
ADATやAES経由で対応のオーディオ・インターフェイスに接続すれば、Symphony I/O Mk IIの高品位なAD/DAをWindows環境で利用できます。
独立したAD/DAコンバーターとして他の機材との接続も。他のインターフェイスのIO拡張や、ライブ/スタジオ・コンソールの入出力、放送機器との接続など、既存のコンバーターとの置き換えも可能です。
Apple Logic Xをお持ちなら、8チャンネル・マイクプリ・モジュールのゲイン、入力タイプ、位相設定といったハードウェア・パラメータを、Logic XおよびLogic Remoteアプリのミキサー画面から直接調整、変更することができます。レコーディングにおけるクリエイティブなワークフローを犠牲にすることなく、多様なパラメータを容易に視覚化し、シンプルな操作性を実現します。
Apogee Symphony I/O mk2 のソフトウェア・アップデートによりDolby Atmos、360 Reality Audio などのイマーシブ・オーディオの制作に最適なモニター・システムを簡単に設定、操作できるようになり、また最大32のスピーカー出力をコントロール可能になりました。
各モニターワークフローにDAW出力、Symphonyのインターナル・ミキサー、ハードウェア入力からモニター・スピーカーへのルーティングを設定可能。お使いのフォーマット、ワークフローに最適なシステムをセットアップ可能です。
・ソース・ルーティング - 各スピーカーから出力するソースを選択可能(DAWからのプレイバック、ミキサー、ハードウエア入力信号)
・スピーカー・セット - スピーカーセットx3を設定 & Symphony Control Software から即座に切り替え
・スピーカー・レベル・トリム - 各スピーカーの出力レベルをマッチング
・スピーカー・ミュート/ソロ - ミュート、ソロ機能搭載
・スピーカー・ステータス・アイコン- スピーカーのステータスを表示するカラー・アイコン搭載
プロジェクトに合わせて、即座にモニター・システムを完全に再構成できることが必要です。Symphony I/O Mk IIは、最大16のモニターワークフローを作成し、Symphony Controlソフトウェア、フロントパネルのタッチスクリーン、またはApogee Controlハードウェアリモートからそれらを瞬時に切り換えることが可能です。
Logic Pro 10.7とSymphony I/O mk2 ThunderboltによりDolby Atmosの制作はかつてなく容易にセットアップ可能になりました。これまではDolby Atmos studioのセットアップは数日がかりの仕事でしたが、最新のApple とApogeeのコンビネーションによりplug and playになりました。
フレキシブルなモニター・コントロール機能が無償アップデートで搭載。Symphony I/O Mk II Thunderbolt がDolby Atmos、360 Reality Audio などのイマーシブ・オーディオ制作に導きます。
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