PMC6-2は、どんなコントロールルームやイマーシブシステムにも簡単にフィットする本格的なニア/ミッドフィールド・モニタリングツールで、その卓越した透明感、科学的な解像度、そして強烈なインパクトで他を圧倒しています。メインモニターとしてのスケール感、奥行きとダイナミクスを提供し、ミックスの決定を迅速に、絶対的な確信を持って、疲れずに行うことができます。
この3ウェイ・アクティブモニタースピーカーは2つのカスタム6″インチ・ロングスローベースドライバーを、新設計のPMC55 2″ソフトドームミッドレンジユニットならびに精密加工された1″ソフトドームツイーターと組み合わせています。PMC55の特徴的な「N-compass」ウェーブガイドはドライバーの広いディスパージョンと優れたメッドレンジのプロジェクションをさらに改善し、高性能ツイーターとの組み合わせにより、滑らかで自然なレスポンスを持つ、非常にワイドで安定した音像を実現しています。各ベースドライバーは最新鋭の400WクラスDアンプによって個別に駆動され、洗練された高精度DSPベースのクロスオーバーによってシームレスに一体化されています。PMC6と同様に、リアパネルのコントロールまたブラウザベースのSoundAlignソフトウェアを使用して、モニターを設定し、包括的なバウンダリとEQオプションを備えています。
優れた低域の伸びとあらゆるリスニング音量におけるムラのない音色バランスを生み出すATL™ベースローディング技術のおかげで、本機の性能はその筐体寸法からは想像できないほど驚異的なものです。六角形の通気口に見ることのできるPMCのLaminair™エアフロー技術がカラーレーションをさらに低減し、ダイナミクスと効率を改善します。
シンプルなアップグレードによって本機はフルレンジのXBDシステムになります。PMC8-2 SUBを追加してXBDモードを選択するだけでこの2つのユニットは完璧に組み合わされ、レスポンスは25Hzまで伸び、ヘッドルームが増加されます。
・ATL™搭載 アクティブ 3ウェイ・ニアフィールド・リファレンスモニター
・周波数特性 33Hz – 25kHz (- 3dB @1mフルスペース、音響軸上)
・最大音圧レベル : 109dB @1m ※
・最大瞬間音圧レベル:121dB @ 1m※
・最新鋭のClass-Dアンプを搭載。HF 400 W、MF 400 W、LF 400 W×2
・アナログ/AES3デジタル入力(16/24ビット、18~192 kHzサンプルレート)
・デジタル「スルー」出力 (AES3 24ビット 96kHz)
・専用ネットワークコントロールインターフェース、SoundAlign™でEQ設定が可能
・洗練されたDSPによるクロスオーバー、EQ、ディレイ、位相の設定が可能
・縦置き/横置きの自動DSP補正
・PMC6-2+PMC8-2 SUBで「PMC6-2 XBD」として使用可能、低域は25Hzまで拡張
・マルチチャンネルまたはイマーシブシステムでの吊り下げ設置を可能にする専用シーリングマウント金具「York 18」
※フルスペース測定から+3 dBとして算出されたハーフスペース値。12 dBクレストファクタの20 Hz~20 kHzピンクノイズ(IEC)、AES2-1984に定める2時間の検査時間
タイプ | ATL™搭載 アクティブ 3ウェイ・ニアフィールド・リファレンスモニター |
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ドライブユニット | LF 2×PMC 150 mm(6″)studio 6 ドライバー MF PMC 55 mm(2″)ソフトドームミッドレンジ HF PMC 27 mm(1″)ソフトドームツイーター |
ATL™有効長 | 2 m |
周波数特性 | 周波数特性 33Hz – 25kHz (- 3dB @1mフルスペース、軸上) |
感度 | +4dBu入力信号=98dB SPL @ 1m |
最大音圧レベル | 109dB @ ※ |
最大瞬間音圧レベル | 118dB(@ 1m)※ |
指向性 | H +/-60度、V +50/-40度(-6dB off axis @10kHz) |
入力 | XLRでアナログとデジタルのAES3を切り替え可能 |
寸法 | H400 × W430 × D372 mm |
重量 | 21.3 kg(1台) |
※フルスペース測定から+3 dBとして算出されたハーフスペース値。12 dBクレストファクタの20 Hz~20 kHzピンクノイズ(IEC)、AES2-1984に定める2時間の検査時間 |
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