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ボーカル・プロセッシングのために設計されたプラグイン

VOICEは、ボーカル・プロセッシングのために設計された新しいGemプラグインです。

スタッフコメント

VOICEは、以下のようなアナログ・プロセッサーをベースにした、包括的で合理的なボーカル・プロダクション・ワークフローを提供します。

・プリアンプ(4モデル)

・テープシミュレーター(3モデル+3つの特殊モード)

・エンハンサー

・ディボクサーとディエッサー

・コンプレッサー(5モデル)とエキスパンダーゲートを搭載したダイナミックプロセッサー

・イコライザー(5モデル)

・スペースプロセッサー/リバーブ

・アナログディレイ

・リミッター搭載のマスターセクション

・インタラクティブなグラフを表示するスペクトラムアナライザー

JUST BE CREATIVE!

VOICEは数々の受賞暦を持つOBERLOUDのアナログエミュレーション技術によって、音質に一切の妥協をすることなくボーカルトラックの制作ワークフローをスピードアップするようデザインされています。

数回のクリックで完璧なボーカルサウンドチェーンを作成したり、好みのサウンドエンジニアのセットアップをセレクトしてあなたのDAW上にトーンを再現することが可能です。

メインパネルをワンクリックするだけで全てのパラメーターにアクセスすることができ、操作はすばやく合理的です。

Artist Presets

VOICEにはJoe Barresi、John Paterno、Michele Canovaなどのトップエンジニアが作成した70以上のプリセットが含まれています。男性ボーカルや女性ボーカル、リードやバックグラウンドボーカル、トーク(ナレーション)と用途に合わせて選択することが可能です。

Mic Preamp, Tape Sim & Enhancer

マイクプリセクションでは4つの異なるモデルを選択することが可能です。リッチなハーモニクスでボーカルトラックをより豊かなサウンドにするリアルなプリアンプがモデリングされています。

テープシミュレーターは1/4インチ、1/2インチ、2インチの3種類のモデルによって典型的なアナログテープでの録音時に発生するハーモニックディストーション(サチュレーション)を再現します。Flutter、Vocal Dist、Fuzzの3つの特別なモードを搭載しています。

ボーカルトラックが弱く感じたり、いまいち存在感が感じられない場合はエンハンサーセクションを利用する価値があります。やりすぎることのないようにどの程度効果を付加するかコントロール可能です。エンハンサーは元のトラックに自然に存在する倍音のみを使用してサウンドエディットします。

Multiband

このモジュールはマイク録音からの音声に含まれる特定のアーティファクトを減衰させる為のダブルフィルターです。どちらのフィルターも動的プロセッサーとして機能します。

DE-BOX:低中域のダイナミックコントロールです。ボクシーなボーカルトラックには低周波エネルギーが多すぎて適切でない場合があります。DE-BOXプロセッサーはこの中低の過剰部分を動的に除去します。

DE-ESSER:ボーカルトラックに含まれる歯擦音をコントロールします。AIベースの検出によるプロセスによってレベルに影響を与えることなくクリアな効果を発揮します。

Compressor

FET、オプティカル、チューブを含む5つの異なるコンプレッサーモデルを搭載しています。このモジュールに含まれるLF Sensコントロールではコンプレッサーの低周波数の感度を調整することでボーカルトラックに特に最適なコントロールがでいるよう設計されています。

また、エキスパンダーゲートを使用することでよりクリエイティブなツールとして活用することもできます。

Equalizer

4バンドEQは伝説的なイコライザーユニットを元にデザインされており、4K、ブリティッシュ、ドイツ、及びプロポーショナルQの4モデルから選択して使用することができます。低域と高域それぞれでシェルビングモードとピーキングモードを選択可能です。

Band-Limitモデルでは蓄音機/メガホン効果を再現することができます。EQのパラメーターはアナライザーのグラフをグラフィカルに操作して設定することも可能です。

Space & Delay

最新のミキシングワークフローでは、リバーブの代わりにスペースモジュールを使い非常に短いマルチレイヤーインパルスを使用しミックスの中でボーカルの配置と質を向上させるのがトレンドです。

OVERLOUD REmatrixのサウンドデザイナーでもあるMoReVoXがデザインしたこのユニークなプロセッサーはボーカルトラックに新しいバイブスを与えます。

更に、このスペースモジュールには70年代から90年代にかけて多用されたクラシックリバーブのインパルスが用意されています。

ディレイモジュールはリバーブの代わりにボーカルトラックでよく使用されます。曲のテンポにシンクさせるか、あるいはシンクさせないかで明瞭感を損なうことなくサウンドの広がりをコントロールすることができます。

Display & Master

VOICEのマスターセクションでは最終的な出力レベルと出力チャンネルをコントロールします。オプションのリミッターも搭載されており、レベルを常に0dBFS未満に保つのに役立ちます。

グラフィックディスプレイにはEQとコンプレッサーの2つのビューがあり、EQビューにはEQカーブが表示され、カーブを操作することでグラフィカルにコントロールすることができます。入力シグナルのリアルタイムスペクトラムアナライザーとしても機能します。

COMPビューを選択すると下側にレベルカーブ、上側にGRレベルが表示されます。レベルのピークに対するコンプレッションの反応を簡単に確認することができます。

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