500PREはRetro InstrumentsのチューブコンプレッサーSta-Levelのサーキット・トポロジーを採用したAPI500フォーマットのプリアンプです。500PREの3チューブによるゲインステージはSta-Levelと同じくディープで繊細なサウンドを実現します。
他のRetro Instrumentsと同様に500PREの歪みの無いノイズレスなフリーケンシーレスポンスは高品質で音楽的なパフォーマンスを提供します。クリーンなゲインを求めている場合でも、オーバードライブに押し込む場合でも、不自然さやソリッドステートアンプのようなもろさを感じさせることなくトランジェント・ディテールを実現します。
500PREはAPI500モジュール対応のラックシャーシの電力制限内で動作します。各500PREモジュールは160mAの電力を消費します。この数値はVPR準拠の130mA割り当てを少し上回る数値ですので、静音のリニア電源を備えたラックで使用することを推奨します。
※Fredenstein Bento及びMercury Recording Equipmentのラックシャーシではご利用頂けないことがメーカーより公表されています。
トラックメイクが終了したところで500PREの出番は終わりではありません。ミックス時には500PREはハイ・エナジー・レベラーのように活用することができます。500PREの設計は意図的にチューブアンプのサチュレーションが得られるようデザインされているので、あらゆるトラックを太くすることができるのです。
・Sta-Levelのサーキット・トポロジーを採用したAPI500フォーマットのプリアンプ
・3チューブによるゲインステージでディープで繊細なサウンドを実現
・歪みの無いノイズレスなフリーケンシーレスポンスは高品質で音楽的なパフォーマンスを提供
Front Panel Controls | Input Level, Gain Select (two or three stage amplifier), Phantom Power, Polarity, and Output Level. |
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Input and Output Connections | On edge card connector for 500 rack XLR. |
Gain | 48 dB (low gain two stage topology) 76 dB (high gain three stage topology) |
Total Harmonic Distortion | <.05% at +4 dBu output from 20-20000 Hz. |
Frequency Response | +/- .25 dB from 20-20000 Hz |
EIN | -128 dB (150 Ohm terminated) |
Typical Output Level | +4 dBu |
Output Clipping Level | Tube limiting Threshold +18 dBu, +24 dBu clipping headroom. |
Input Level Range | -72 dBu to +12 dBu |
Input impedance | >1000 Ohms from 20-20000 Hz. |
Output Impedance | 600 Ohms Transformer Balanced. |
Power Consumption | +/-16 Volts 155 ma. 48 Volts 3 ma. Weight: 2 lbs 7 oz. |
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