iLoud Micro Monitor (ペア)
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iLoud Micro Monitor (ペア)

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コンパクトかつ高音質なリファレンス・モニタースピーカー。Bluetooth接続にも対応し制作からリスニングまで幅広く活躍

リニアな周波数特性。カラーレーションが無いこと。透明感のあるクリアな音質。余裕のあるヘッドルーム。どれもスタジオ・リファレンス・スピーカーに求められる、欠かせない要件です。なるほど、確かにそれなりのサイズと価格のスタジオ・モニターならこれらの要件を実現しています。しかしながら、狭いデスクトップでも容易に設置可能なサイズのスピーカーとなるとどうでしょう?容易に持ち運び可能なコンパクト・サイズのスピーカーでは?

そうしたニーズにお応えできるのが、世界最小のアクティブ・スタジオ・リファレンス・モニター、iLoud Micro Monitorです。カラーレーションの無い極めて正確な周波数レスポンスを実現した iLoud Micro Monitor は、狭いデスクトップの音楽制作環境からツアー中のホテルまで、さまざまな環境でスタジオ・クオリティのモニタリング環境を実現してくれます。

スタッフコメント

iLoud Micro Monitorは、極めてポータブルなエンクロージャーにも関わらず、クリアな音質で、50W RMS の高出力を実現した世界最小のアクティブ・スタジオ・リファレンス・モニターです。ウーファー、トゥイーターそれぞれを独立したアンプで駆動するバイ・アンプ設計により、音楽制作、アレンジ、ミックス時にもお使いいただける、正確でリニアな周波数特性を実現しています。

iLoud Micro Monitorは、いつでも、どこへでも持ち運ぶことができる、頼れるモニター・システムと言えるでしょう。バッグにも容易に収まるiLoud Micro Monitorがあれば、自宅、スタジオ、ホテルと場所を問わず、いつでも、どこでも、クリアな音質の信頼できるスタジオ・リファレンス・モニター・システムをお使いいただけるのです。

設置面積を抑えながらもIK伝統のハイ・パワー

IKのBluetoothスピーカーのiLoudが発売された時、ポータブル・スピーカーの業界スタンダードが変わったと言っても過言ではでしょう。iLoud Micro Monitorは、この伝統を確かに受け継いだ進化形です。極めてコンパクトなそのエンクロージャーから予想もできないほどの、透明感のあるクリアなサウンドで、なおかつハイ・パワーの出力を誇ります。

iLoud Micro Monitorには、カスタム・メイドの複合素材によるしっかりとした材質の3インチ・ウーファー、3/4インチのシルク・ドーム・トゥイーターが搭載され、計4つの超高能率のクラスDアンプで駆動されています。合計50W RMSというクラスを超えた余裕のあるパワーと入念に設計された前面のバスレフ・ポートにより、どこまでも透明に澄み切った高音域、濁りのない鮮明な中音域から、55Hz(-3dB)までの驚くほど豊かな低音域まで、リニアな周波数特性であなたのサウンドを再生してくれるのです。

驚くほど透明で、明瞭なサウンド

iLoud Micro Monitorで音楽を再生すると、まずはそのサウンドの明瞭さに驚かされることでしょう。その秘密は、内蔵された56-bit DSPによる位相、周波数特性のコントロールにあります。長年に渡るIK Multimediaのフィルター開発において培われた技術を基に、入念にデザインされたクロスオーバーの設定、ウーファー、トゥイーター、それぞれから発せられるサウンドが聴く人の耳に届くタイミングをコントロールするタイムアライメントの処理が、このDSPテクノロジーで実現されています。これまで小さなスペースでは不可能と考えられていた正確な位相、定位と、リニアな周波数特性を実現したのです。

小規模スタジオに最適

大抵のホーム・スタジオは、理想的なワーク・スペースからすれば小さく、ベッドサイドの壁に沿って置かれた机の上に、すべての機材が設置されている、などといった状況もしばしばです。大抵のモニター・スピーカーはこうした作業環境を意図して設計されたものではありません。そしてその結果、ブーミーで、ぼやけた不鮮明なサウンドになりがちです。

横幅9 cm、奥行き13.5 cmのiLoud Micro Monitorならば、こうした環境に設置しても作業スペースを犠牲にすることはありません。加えて、内蔵DSPをコントロール可能な3つのEQスイッチを備えており、設置される環境にあわせてサウンドを最適化することができます。デスクトップ設置時に机の上に置かれたさまざまな物による音の乱反射を補正するDESKTOPモードの他、低域、高域の補正を行う3つのEQスイッチが装備されています。

iLoud Micro Monitorの底面に装備されたスタンドにより、2段階の角度調節が可能です。耳の位置よりも低い場所に設置するときは、このスタンドを立てて、ウーファーとツィーターのサウンドがクロスオーバーする「スィート・スポット」を、あなたの耳の高さにあわせることができるのです。すなわち、ボーカルやギターなど、より鮮明な中音域を聴くことができるのです。

マイク・スタンドにも設置可能

iLoud Micro Monitorは、マイク・スタンド取り付け用のネジ穴(UNC 3/8”-16)を装備しており、最適な位置、高さに設置可能です。標準的なマイク・スタンドがお使いいただけますから、高価な壁面マウント用のオプションなどをご購入いただく必要はありません。

高級機の機能をお手頃価格で実現

スモール・サイズのモニターを購入するとなると、これまでは、ステレオ・ペアで1万円台から2万円台の低価格のモニターか、ステレオ・ペアで少なくとも6、7万円はする高級機かの、2つの選択肢しかありませんでした。iLoud Micro Monitorは、価格を抑えながらも、正確でクリアな音像、フラットな周波数レスポンス、バイアンプ駆動、DSPにより制御されたクロスオーバーやEQ補正、スタンド、マイク・スタンド用ネジ穴など、高級機だけが提供してきた機能を備えているのです。小規模なスタジオでも、より正確でクリアなサウンドでのモニタリングが可能な、頼りになるリファレンス・モニター。しかもお手頃価格。それがiLoud Micro Monitorなのです。

ライン接続だけでなくBluetooth接続にも対応

iLoud Micro Monitorは、併せてお使いいただく機材を選びません。

iLoud Micro Monitorには、RCA、1/8インチ・ステレオ・ミニ端子を装備している他、Bluetooth接続にも対応しています。音楽制作、ビデオの編集などの作業時にはライン接続、日常のリスニング時にはワイヤレス接続と、さまざまなシーンでの使用目的に合わせてお使いいただけます。

ノートPCの最良のパートナー

近年、ノートPCの大幅な処理能力の向上に伴い、自宅でも、スタジオでも、一貫してノートPCで音楽制作を行う方が増えています。

それぞれ180mm × 135mm × 90mm、ステレオ・ペアでも1.7kgと、機材用のバッグやバックパックなどにも容易に収納して持ち運びできるコンパクトな筐体のiLoud Micro MonitorとハイスペックのノートPCを持ち運ぶ。まるでフル装備のスタジオを持ち運んでいるかのようではありませんか?

主な特徴

プロ仕様のリファレンス・モニター

反射音、スピーカー間のタイム・アラインメントを制御する先進の56-bit DSPと、極限まで共振を抑えたエンクロージャーにより、リニアな周波数特性を実現。

ヘッドルームに余裕のある4機の超高能率のクラスDパワー・アンプ(50W RMS)を搭載し、極めて高いレスポンスのトランジェントを実現。

カスタム・メイドの複合素材による3インチ・ウーファー、大口径バスレフ・ポートを装備し、55Hz(-3dB)までをもカバーする、クラス最高水準の低音域の周波数実現を実現。

価格を抑えながらも、ハイエンド・システムにも匹敵するハイ・クォリティなウーファーとツィーターを搭載。

極めてコンパクト

リファレンス用モニターとしては最小クラスの設置面積。

設置スペースに制限のある小規模スタジオのモニタリング・システムとして最適。

部屋の反響音、定常波を避け、より耳に近い位置にスピーカーを設置可能。

それぞれ180mm × 135mm × 90mm、ステレオ・ペアでも1.7kgと、持ち運びも容易な、軽量でコンパクトな筐体。

自由度の高い設置と接続

高域、低域を補正するEQスイッチ、卓上での音の乱反射を補正するDESKTOPスイッチなどを装備し、設置場所にあわせてサウンドの最適化が可能。

標準的なマイク・スタンド取り付け用のネジ穴(UNC 3/8”-16)を装備し、自由度の高い設置を実現。

音楽制作用の入力端子として、RCA入力端子、1/8インチ・ステレオ・ミニ入力端子を装備。

リスニング用途として、Bluetooth接続にも対応。

製品仕様

スピーカータイプ2ウェイ、バイアンプ仕様アクティブスピーカー
周波数特性(-10dB) 45Hz~22kHz
クロスオーバー周波数3 kHz
ツイーター3/4インチ、シルクドーム、ネオジムマグネット
ウーファー3インチ、カスタムメイドの複合材質
最大SPL @ 50 cm / 内蔵アンプ数107 dB(100 Hz~10 kHz の正弦波の平均)/ 4
アンプタイプ高効率 Class-D
出力(ステレオ)70W(ピーク)/ 50W(RMS)
DSPによる音質補正ハイシェルフ @ 4 kHz 以上 : 0 dB / +2 dB
ローシェルフ @ 250 Hz 以下 : 0 dB / -3 dB
デスクトップ @ 1 kHz ~ 10 kHz : +3.5 dB、400 Hz 以下 : -1 dB
 ハイパフォーマンスのバスレフポート機構
 DSPによるクロスオーバー処理とタイムアライメント
 A2DP プロトコルに対応した Bluetooth
 マイクスタンド用ネジ穴 : UNC 3/8 インチ装備
接続端子RCA入力×2(ケーブル付属)、TRSミニステレオ入力、4ピンスピーカーコネクター(ケーブル付属)
電源専用ACアダプター(付属)
内容品・iLoud マイクロモニタースピーカー(ペア)
・電源アダプター
・4ピンスピーカー接続ケーブル(左右リンク用、2 m)
・TRS 1/8 インチ・ステレオ - 2 x RCAケーブル(1.5 m)
寸法と重量・80 mm x 135 mm x 90 mm(1台につき)
・920 g(左スピーカー単体)、800 g(右スピーカー単体)、1,720 g(左右合計)
 ※仕様は改良などのため予告なく変更することがあります。

Staff Review

カスタマーレビュー

平均4.50(2件の評価)
サブのモニターとして使用しています。小さいのに思ってるよりローが出ますので背面のスイッチで調整が必須です。Bluetoothの機能が結構便利です。
2023/03/15 11:13:44 by パナッソ
(0人の方が「参考になった」と評価しています)
MIX時のサブ(ラジカセチェック)として使っています。
店頭で視聴した時には、今時の音だけれどLoが嘘くさいな。と思っていました。

作業スペースに設置してリファレンスを何曲かメインモニター(Genelec 8331 SAMで補正済)と聞き比べてみましたが、ステレオの広がりというか箱のスケール感はサイズのせいかどうしても小さく聞こえてしまいますが、音色は概ね上から下までフラットな印象で、808の長いテールも余裕で再生してくれます。

Loが多過ぎるとの意見も聞きますし、机にべた置きの場合、本体背面のDIPスイッチをDESKにするようですが、自分の環境(パイン材の安い机+1.5cm程のセメント板の上にべた置き)ではFLATで丁度いいです。


1点、電源を入れて数十秒ほどなかなかすごいノイズが本体から聞こえますが、これはBlutoothの接続を試みている時に発生するようで、20秒ほど放っておくと静かになります。
2021/09/09 16:31:21 by シリラ
(0人の方が「参考になった」と評価しています)
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