VT-737 SP SILVER

VT-737SPイコライザは100%ディスクリートのクラスAハイボルテージトランジスタを使用して最高の音楽パフォーマンスを可能に。

高周波数／低周波数バンドを使えば、パッシヴ設計の特徴であるスムーズさを実現し、2つのミッドバンドでは可変周波数やＱ値幅を切換えることも。ミッドバンドの周波数を10倍にして使用すると、ハイまたはローバンドにまで広げることができます。バイパススイッチは、ダイレクト信号パスのために封入型シルバーコンタクトリレーを使用しています。EQをサイドチェーンに接続すると、ハイ／ローEQがオーディオパスにインサートされます。出力レベルコントロールによって、信号パス全体を微妙にレベリングすることが可能になります。更に、出力アンプには2つの三極真空管を使用して、100%ディスクリートのクラスAバランスドハイパワーDCカップルローノイズ出力アンプを実現しています。

VT-737SP FEATURES

・三極真空管信号回路を使用

・バランスドトランスマイク入力

・最大+30dBヘッドルームのハイボルテージ回路

・-92dBのローノイズを実現

・トロイダルコアトランスの内蔵型ディスクリートパワーサプライ

・ソフトスタートのチューブリセット使用

・コンプレッサのステレオリンク

・EQは3つの入力に対応

プリアンプ部

VT-737SPには3つの入力方法があります。

+48Vのファンタム供給ハイパフォーマンスマイクスマイク入力トランス

フロントパネルのジャックからのDIライン入力

ディスクリートパワードライブインラインスルーレベルコントロールのバランスドライン入力

VT737のクラスAプリアンプは、2つの三極真空管をカスケード接続して使用しているため、ネガティブフィードバックされるすべてのゲインをバーストする必要があります。ハイゲインスイッチは、4つのハイクオリティなチューブコントロールロームエンド接続を提供します。パッシブバリアブルマッチングトランスを使用すると、2つのVT-737SPをリンクすることも可能です。コンプレッサバイパスは、2つのVT-737SPをリンクしてオーディオ信号部を完全にバイパスすることができます。セクション切り替えリレーは3つの入力すべてで使用できます。

オプトコンプレッサー部

ピーククラスA真空管は、ピーククラスAオプトコンプレッサーを使用して最小の信号パス設計でゲインマッチングを実現しています。オプティカルアウトプットは、パッシブバリアブルバランスコントロールロームエンドスルーレベルのバランスライン入力から駆動されます。ソフトスタート制御のチューブリセットは、パッシブオプティカルバイパススイッチからの信号を完全にバイパスします。コンプレッサのステレオリンク用のリアパネルコンケースは、2つのVT-737SPをリンクして完全なデュアルモノラルパスを提供します。コンプレッサバイパスは、ダイレクトシグナルパスへのスムーズな移行を可能にします。

スイープイコライザー部

VT-737SPは、100%ディスクリートのクラスAハイボルテージトランジェントランジスタを使用して最高の音楽パフォーマンスを可能にします。高周波数／低周波数バンドを使用すれば、パッシブ設計の特徴であるスムーズなスムージングを実現できますし、2つのミッドバンドでは、周波数やQ値を切り替えることもできます。ミッドバンドの周波数を10倍にすると、特にローパスフィルタによるブーストが可能になります。バイパススイッチは、ダイレクト信号パスのために封入型シルクバーダクトリールを使用しています。EQをサイドチェーンに接続すると、ハイ／ローエキスパンションがオーディオパスに統合されます。出力レベルコントロールロールオフでは、信号パス全体を微調整できます。さらに、出力アンプには2つの三極真空管を使用し、100%ディスクリートのクラスAバランストドライバーカップルを実現しています。

製品仕様