インターネットによる音楽配信が主流となり、デジタルとアナログの間を行き来して進められてきた音楽制作も、今やプログラミング、ミキシング、そしてマスタリングまで、インザボックスで完結することが珍しくなくなりました。
それでも、ハードウェア機材のリバイバルやモジュラーシンセに見られるアナログ+デジタルのセットアップや、エンジニアがアウトボードを使って様々なプロセッシングを施すように、デジタルとアナログの組み合わせからは、単純な足し算ではない相乗以上の効果が生まれることも確かです。
デジタルによる正確さやDAWとの親和性と、アナログにしかないトーンや振る舞い。二つの"ハイブリッド"プロセッシングをプラグインで実現するのが、Waves H-Seriesプラグインバンドルです。
コンプレッサーなら、アナログのトランジェント抜けを再現してパンチ感を足しながら、ホストに同期したリリースでリズムやフレーズに呼吸するようにぴったりとマッチさせる。ディレイではローファイな質感やクリックでタップするアナログハードウェアの振る舞いとピンポン・ディレイのようなタイミングをマッチさせるプロセッシングを瞬時に設定する。リバーブはプリディレイをBPMベースで設定したり、アウトボードを使うようにモジュレーションを施す。EQはアナライザーで波形をチェックしながら、帯域ごとに英米の名作コンソールのカーブを適用する。
デジタルでしかできないこと。アナログだからできること。個性的なサウンドを追求してアウトボードとプラグインを行き来していたハイブリッドな環境を、H-Seriesがプラグインでも可能にします。
・すべてのWaves Hybridシリーズ・プラグインを収録
・オーセンティックなアナログ・キャラクターと豊富なデジタル制御による
・卓越した音質とエレガントなユーザーインターフェースを実現
・H-Reverb: 先駆的なFIRによる濃密で自然なテイル・サウンド
・H-Delay: オールドスクールから最先端まで対応する万能なディレイ
・H-EQ: ビンテージからモダンまでミックス・コンソールを再現するEQ
・H-Comp: トランス/真空管/FETといったアナログの振るまいをデジタルで制御するコンプレッサー
バージョン | 現在公開中の最新バージョン |
---|
スタッフコメント