イギリスにおけるテクノ/ハードコアシーンは、ヒップホップやパンク、レゲエという、レベル・ミュージックのアティチュードを纏っています。
80年代からDJ・プロデューサーとして活躍するデイヴ・クラークは、グラストンベリー始め世界中のフェスティバルで、DJとしてカリスマを発揮しています。しかし、少年時代に衝撃を受けたというパンクロックの自由と反逆、徹底したアンダーブラウんどの気質は常に彼の中にあります。
新しいものを貪欲に取り入れ、いち早くPCによるDJミックスに移行し、制作でもプラグインを積極的に活用する。時に過激に、繊細にツールを使い分ける彼が、プロダクションに必須のプラグインをピックアップしたのがDave Clarke EMP Toolboxバンドルです。
デイヴ・クラークの選ぶプラグインは大きく二つの用途に分けられます。一つはトーンシェイピングのためのツール。Aphex Vintage Aural Exciter、API 560、Kramer Master Tape、Scheps 73、いずれも独自のカラーでトラックにキャラクターを与えてくれるプラグインです。楽曲としての一体感を重視する彼ならではのチョイスが反映されています。
もう一つがダンスミュージックに欠かせないエフェクトや処理を担うプラグイン。ハットやスネアにスペイシーな浮遊感を加えるMetaFlanger、サイドチェインは使わない主義という彼が常にベースの超低域をコントロールするために必要というLoAir、そしてトラックのエネルギーを正確に把握するために欠かすことのできないDorrough Stereoメーターによるレベル管理。Kramer Master TapeのFlutter、Scheps 73のDelayも、他にはない独自のカラーと質感をもたらしてくれます。
Dave Clarke EMP Toolboxバンドルは、デイヴ・クラークのプロデューサーとしての感性 バランス感覚と熱量を秘めた、エレクトロニックミュージック・クリエイターのためのバンドルです。
・エレクトリック・ミュージックの音作りのためのプラグイン・コレクション
・Dave Clarkeが日々の制作に最も活用するプラグインを厳選
・ミキシング、マスタリング用のEQ、テープ・サチュレーション、メーター、エフェクトを収録
バージョン | 現在公開中の最新バージョン |
---|
スタッフコメント