TORAVERB 2は従来のリバーブからは全く異なるアプローチで開発され、ホール/ルーム/プレート/スプリングといったクラシックな'既製品'のアルゴリズムを使用しないリバーブプラグインです。
アーリー/レイトリフレクションを個別に操作できるように設計されており、非常に自由度の高い音作りを可能としています。それでありながらも、それぞれのパラメーターは6つのノブにまとめられており、煩雑な操作を求められることはありません。
アーリー/レイトリフレクションの質感を決めたあとには個別にバランスを調節できるミキサーセクションに入力されます。ただ単純なボリューム調整だけでなく、ステレオバランスを調整するM/Sモードを使用して広がり感を簡単にコントロールできます。
マスターセクションにはダッカー機能を搭載しており、ワンノブでコントロールできます。大きな信号を入力した際にリバーブ音のみにコンプレッションをかけることで、原音のダイナミクス感を損なうこと無く残響を付加するといった操作が簡単にできます。
ホストDAWのテンポ同期にも対応し、本格的なリバーブ機能を持ちながら音楽的なアプローチで操作ができる、オリジナリティの高いリバーブプラグインに仕上がっています。
主な特徴
高品質のディフュージョンネットワーク
ホストDAWへのテンポシンクに対応
リバーブのテール・モジュレーション
空間反射とクロストークを操作可能
アーリー/レイトリフレクションにそれぞれパラメトリックEQを実装
アーリー/レイトリフレクションを個別にミックス(L/RまたはM/Sのいずれかで動作するステレオイメージャー付き)
内蔵ダッカー機能
調整可能なFXクロスフェード特性
タグベースでの絞り込みに対応したプリセットブラウザ
GUIサイズを変更可能
MIDIラーンによるMIDIコントローラーからの制御に対応
64ビット内部処理
スタッフコメント