MiM Sound レーベル第 1 弾 CD は、ハワイ在住 でキラウェアの森に住み創作を続けるアーティス ト・ジョー奥田がハワイ島ボルケーノの森で、バイノーラルレコーディングした『Kilauea Forest 24hours』を発売!
ロサンゼルス在住のアーティスト・行美アナンド によるアートワークと共に構築するタイムラプスによる森の24時間模型。 作品を視覚的に表現した豪華24P ブックレット仕様!
Track
1. 06am-12pm
2. 12pm-18pm
3. 18pm-24pm
4. 00am-06am
(Total Time 60min)
「森の音を聞いていると心がひとりでに深呼吸 をしている感じです。」 by ピーター・バラカン
【アーティスト】
ジョー奥田
自然録音家・音楽プロデューサー・音響空間プロデューサー。
バ イ ノ ー ラ ル マ イ ク と DSD レ コ ー ダ ー で、 世 界 各 地 の 自然音を録音する。その素材を元に、音楽製作で培った 編 集 で ス ト ー リ ー 性 豊 か な 世 界 を ク リ エ イ ト、1980 年 に 大 阪 歯 科 大 学 卒 業 後、 ロ サ ン ゼ ル ス に 渡 り 音 楽 活 動 を 開 始、1998 年 か ら 自 然 音 楽 家 と し て 活 動 開 始。
現在、活動拠点を東京からハワイ州ハワイ島に移し、ボルケーノ ヴィレッジに移住。失われてゆく自然環境の実態に警鐘を鳴らし、 時代の「目撃者」として、残された美しい自然を音の記録として、 七代先の世代へと伝えてゆくことをライフワークとする。
【アートワーク担当】
行美アナンド
ロサンゼルス在住のアーティスト・書家。
日本にて視覚伝達デザインを学んだ後グラフィックデザイナーとして活動。1990年に渡米し西洋書道に巡り合って以来、その世界に魅了される。彼女の作品はLetter Arts Reviewに頻繁に掲載され、米国、日本、ヨーロッパで展示、国内外の美術館・図書館のコレクションに所蔵されている。
【解説 Text:ジョー奥田】
<環境音について>
自然にある音は、時に、どんな音楽より美しく響き、心を深く打つかけがえのない財産。この感動を「今を生きる、より多くの人達と共有したい」という想い。 そして私の想いは未来へ。100 年後や 200 年後の子孫たちへ、この美しい自然の音を届けてあげたい。今、世界に存在する自然の音をアーカイブとして残し、「遠い過去、地球にはこんな美しい音が存在したんだ。」そんなタイムカプセルとしてのギフトを未来の子孫へ贈りたい。
この 2 つの使命感が、私を環境音に向かわせ、創作を後押ししてくれるんです。
< Time-Lapse の可能性>
編集とは「主観」だ。たとえ自然音といえども、どこに耳を澄ますか、どこを切り取るかは 「私」の視点が軸になる。だが今回、24 時間の録音物と向き合う中で、次第に「私」の存在は姿を潜め、「誰でもない何か」になって森の中に佇む。そんな感覚とともに編集作業を行う自分に気づく。
「森の 24 時間模型を作りたい。」
そんな私の望みを手助けする手法として、Time-Lapse は大きな可能性を秘めている。
発売・販売 | MiM sound Label 事業部 |
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発売日 | 2017年5月10日 |
スタッフコメント