本書は、音楽制作の現場で活動されているサウンドエンジニア(レコーディングエンジニア、マスタリングエンジニア)の皆さんが、映像を伴うプログラムに携わる際に、CDの音声規格に加えDVD-Videoの音声規格の内容を把握しておくことが重要な要素となることから、JAPRS技術委員会に於いて平成20年度より検討を開始し、発刊に至ったものです。
判りやすい解説文と図表を用いてコンパクトに要点がまとめられている一冊です。
<本書の内容>
1.はじめに
2.CDとDVDの音声規格の違い
3.ビットレートについて
4.各音声フォーマットのビッドレート値
5.DVDの最大ビッドレート
6.マルチ音声ストリーム
7.映像のエンコード
8.音声と映像のトレードオフ
9.音声フォーマットの決定
10.DVD-Videoにおける音声レベル
11.リニアPCMについて
12.ステレオと5.1chサラウンド
13.ドルビーデジタル(AC3)について
14.DTS(Digital Theater Systems)について
15.音声のエンコード方法(ハードウェアまたはソフトウェア)
16.音声をオーサリングスタジオに納品する前(MA時等)の注意事項
17.おわりに
サイズ | B5版 |
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ページ数 | 全14頁 |
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