パソコンでオーケストラサウンドを作るためのテクニックを網羅しました。実際のオーケストラがどのような構成になっているか、本物らしく聞こえるとはどういうことかを追求。さらに、アナログシンセで音色を作り出す方法や専用音源を使うコツも伝授。
アレンジ方法では、打楽器の活用法や弦楽器と他の楽器の重ね方、コードのつなぎ方、ユニゾンの使い方などを解説。メロディを作り出す時の考え方も紹介しています。そして、それぞれの楽器を特徴付ける奏法の数々を説明。
最終章では、どうやってメロディを作り出したか、また、それをシーケンサーに入力していくコツを紹介。さらにベロシティやエクスプレッションのかけかたも詳細に説明。そして、ハーモニーの付け方も実践的に解説しています。最後は作編曲の注意などが書き込まれた全曲スコアと、全曲シーケンサー画面が掲載されています。
また、本文中には実践に役立つ練習問題が数多く取り入れられています。
目次 | 第1章 生のオーケストラを考える 第2章 音色作り 第3章 オーケストラアレンジのコツ 第4章 実践編・オーケストラの音はこうやって作る |
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著者 | 永野 光浩 |
仕様 | A5判 / 240ページ / 並製 |
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