市販の電源ケーブルは高額品を含めて絶縁材とシースにPVC(塩ビ)が採用されているものが殆どですが、PVCは非誘電率や帯電率が悪いため、電力の供給にロスが生じてしまいます。
AC-2.0 TripleCでは絶縁材にPVCと比べて非誘電率、帯電率共に格段に優れたPE(ポリエチレン)を採用し、ロスのない優れた電源供給を実現します。S/N比に優れたピュアな電源供給を実現します。
寸法:全長2m
メガネ型
現在、市販のケーブルの殆どは撚り線と呼ばれる細い導体を撚り合わせた構造となっております。
これは曲げ易さや取り回しの良さなどケーブルとしてのフレキシブル性を重視しているためですが、この撚り線構造では細い導体と導体の間を飛び交うストランドジャンプ現象と呼ばれる迷走電流の発生が避けられません。
この迷走電流はオーディオ再生音に対してノイズや歪み、付帯音や刺激成分として現れてしまいます。
また、市販の10m以上の長さのLANケーブルが撚り線ではなく単線であることからも判る通り、迷走電流によって情報の伝達が出来なくなってしまうことすらあります。
CLOCK-1.OBNC-tripleC-FMでは理論的に迷走電流の発生自体がない単線を使用しノイズや歪み、付帯音や刺激成分のない純粋な伝送が可能となっております。
また絶縁材やシース、ケーブル構造を吟味することで単線とは思えない柔軟な取り扱い易さも確保しております。
現在、高級ラインケーブルの導体絶縁はPE(ポリエチレン)などが主流となっており、安価なものはPVC(塩ビ)が殆どとなっております。
非誘電率に優れ伝送スピードの向上が期待出来るテフロン(フッ素系樹脂)による導体絶縁は数十万する高額製品に限られています。
CLOCK-1.OBNC-tripleC-FM¥16,000という低価格にてテフロン絶縁を採用しました。
PC-TripleC単線導体と合わせて優れた伝送スピードを実現します。
CLOCK-1.OBNC-tripleC-FMには上級機と同じファインメットマルチノイズサプレッサー(ファインメットビーズ®は日立金属の登録商品です)機能を搭載しております。
ファインメットは日立金属が開発した鉄・ボロン・シリコンによる軟磁性合金でこのファインメットのビーズ状のもの(ファインメットビーズ®は日立金属の登録商品です)をRCAケーブルのホット、コールド、XLRケーブルのホット、コールド、グラウンドに搭載することで、ライン伝送上のノーマルノイズ、コモンモードノイズ共に一掃することが可能となります。
またファインメット(ファインメットビーズ®は日立金属の登録商品です)はフェライトのようなエネルギーの減衰や音痩せ、質感の劣化など音質的副作用を発生しないのも最大の特徴です。
テフロン絶縁PC-TripleC単線とファインメットマルチノイズサプレッサー(ファインメットビーズ®は日立金属の登録商品です)、更に贅を尽くしたケーブル構造によるケーブル伝送はオーディオ再生音をこれまで到達不可能だった次元へと昇華させます。
※ファインメットビーズ®は日立金属の登録商品です。
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