A-105-2は、24dB/Octのスロープを持つボルテージ・コントロールド・ローパスフィルターです。本モジュールは、SSM2044 ICの廃盤によって生産終了となったA-105の後継機です。A-105-2は、SSM2044 ICの後継であるSSI2144がベースとなっています。両機の機能はほぼ同じですが、おもな違いはフロントパネルの幅 (A-105が8HPであったのに対し、A-105-2は4HP)と、それに付随した各コントロール・ノブと入出力端子の位置変更。加えてA-105-2は2つのオーディオ入力を装備しています。
・Frequ コントロールノブ : カットオフ周波数を手動でコントロールします
・FCV2 コントロールノブ : FCV2端子のCV入力信号のアッテネーターです
・Q コントロールノブ : レゾナンスを手動でコントロールします
・QCV コントロールノブ : QCV端子のCV入力信号のアッテネーターです
・Input 1 Level コントロールノブ : Input 1端子の入力信号のアッテネーターです
・Input 1 : オーディオ入力1 (アッテネーター付き)
・Input 2 : オーディオ入力2 (アッテネーターなし)
・FCV1 : 周波数CV入力1 (アッテネーターなし、1V/Octに概ね準拠)
・FCV2 : 周波数CV入力2 (アッテネーター付き)
・QCV : レゾナンスCV入力 (アッテネーター付き)
・Out : オーディオ出力
・周波数範囲:約15Hz 〜 15kHz
・自己発振可能なレゾナンス範囲
・input2の(クリッピング/歪みが発生しない範囲での)最大入力電圧:約15Vpp (クリッピング/歪みが発生しない範囲での)最大出力電圧:約15Vpp
・フィルターで処理を行う前に、2つの入力信号はミックスされます。それによって、外部ミキサーを最低限のセットアップで使用することが可能です。
幅 | 4HP |
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奥行き | 45mm |
消費電流 | +12V : 20mA -12V : 20mA |
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